ミャンマー連邦共和国 地理 | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

ミャンマーの地理
ミャンマーの地理

ミャンマーの地方行政区分ミャンマーは北緯10度から28度の間に位置し、南北に伸びる長い国土が特徴。陸では中国、タイ、ラオス、インド、バングラデシュと国境を接し、境界線の総延長距離は約4,600kmに達する。最高地点は北部国境のカカボラジ山 (海抜5881m)。マレー半島の北西部をタイと分かつ形で約400km南方に国土が延びる。

海側はアンダマン海とベンガル湾に面し海岸線の全長は約2,000km。両海の境となるアンダマン諸島とニコバル諸島はどちらもインド領。

国土の大半が熱帯または亜熱帯に属するが、気温や降水量は地域による差異が大きい。ベンガル湾やアンダマン海の沿海部は年間降水量が5000mmを越える有数の多雨地域で、ケッペンの気候分類によれば典型的な熱帯モンスーン気候 (Am) を示す。

マンダレーやバガンが位置する内陸部は熱帯サバナ気候 (Aw) で、年間降水量が1000mmを下回る地域がある。またシャン州、カチン州やチン州といった山岳地帯は、温暖冬期少雨気候 (Cfw) に分類される。最寒月の平均気温が18度を下回る地域があり一部では降雪も見られる。

ミャンマーは国全体に多くの河川が行き渡っている。国土の中央をエーヤワディー川が縦断して、河口付近は広大なデルタ地帯を形成している。主要な河川としては、他にサルウィン川やチンドウィン川がある。 古くから水上輸送に利用されてきたため、都市の発展と関係が深い。雨季を中心に高潮・洪水の被害が発生することが多い。

ミャンマーのケッペン気候分類
ミャンマーのケッペン気候分類