




撮影した場所は地図の右端で線路沿いの道をこちら側に来るルートです。運行中の方々に運行コースなどを聞こうしたのですが、何だか話しかけられる雰囲気では無かったです。
大鰐ねぷたは大鰐温泉ねぷたまつりと言う名称があります。元々は弘前ねぷたまつりを真似た祭りでしたが、細い道をねぷたがすれ違うのでどちらかが端に寄せないと通れなくなります。
昔はねぷた喧嘩が行われてお互いに石を投げてねぷたに穴を空けていたのですが、ねぷたがボロボロになるので風習が変わりました。
日本一の良いねぷただはんで、退いてけろとマイクで叫びます。「◯◯ねぷたのお通りだぁ~じっちゃもばっちゃも見てけろぢゃ〜」と言いながら運行するようになりました。
もちろん弘前に倣ってヤーヤドーの掛け声も健在です。ねぷた絵師は大鰐在住の方もいるのですが、弘前在住のねぷた絵師が多いです。
青森や弘前のようにサイトで告知していないので、絵師や画題などはねぷたの端に下げられている付箋のようなモノで知るしかありません。俗に言う知られざる祭りです。