

トコロ変われば品代わる。アフリカのガーナエリアでは、ファンタジー棺が展示されていました。ほとんどが小さいので子供用に使われる棺です。まるで見たこともない発想豊かでカラフルな棺に惹かれました。
ガーナは棺桶に相当な思い入れがあって、その故人にまつわる形をした棺桶を生前に作るそうです。魚の形をした棺は漁師さんだったのかも知れません。野菜の形をした棺は農家だったり鷲の棺は鷹匠だったのかも知れません。
また飲み物系の棺もあってCoca-Colaの瓶を完全にコピーしたような精巧な作りの棺もあります。キャップの根元と底から真ん中が開くようになっていて、ヒトが独り入ることが出来るスペースがありました。他にもカメラの形をした棺とか船舶をあしらった棺とか珍しいモノでは札束の棺なんてのもガーナにはありました。博物館に展示できる棺は数が限られているので、ガーナの驚きの葬儀文化!の写真を拝見して弊サイトに感想を書かせてもらいました。
