3サロス目の皆既日食 49 | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

1972年に作られた日本の霊柩車
1972年に作られた日本の霊柩車

霊柩車の後ろにあった説明板(49)1972年 日本の霊柩車

この車両は家族に付き添われて棺と故人を自宅から寺院、最終的に火葬場まで運ぶために日本中で使用されていました。棺を置く霊柩車の屋根部分には花の模様が手描きされています。

この霊柩車には、華やかな車体の外側にスピーカーが取り付けられた音楽システムが装備されており、葬列中に音楽を流すことができます。この霊柩車の1995年現在の価格は約140,000 米ドルです。これは1972年のトヨタ クラウン ステーション ワゴンを改造したカリフォルニア州ロサンゼルスより寄贈された車両です。

…と霊柩車の傍にあった説明板に書かれていた画像をGoogleLensで翻訳しました。弊サイト管理者の出身地・青森県弘前市は城下町と言うこともあり、弘前城の裏鬼門に寺院街があります。その近くに住んでいたので霊柩車が家の近くを通過するのは日常の光景でした。

昭和50年代前半の小学生時代には街中を走っている霊柩車をよく見かけたものですが、大人になり年月が経つにつれて、いつの間にか霊柩車を見かけなくなっていました。こうして国立葬儀史博物館で改めて見ることになるとは思わなかったです。久々に見たその姿は、まるで動く神社のように神々しかったです。

霊柩車の傍にあった説明板:GoogleLensで翻訳
霊柩車の傍にあった説明板:GoogleLensで翻訳

霊柩車の後部と扉の装飾
霊柩車の後部と扉の装飾