(4)ダラス・フォートワース空港で乗り継ぎ成田空港から半日をかけてダラス・フォートワース空港に着きました。2019.7.2の南米チリ ラ・セレナ皆既日食でチリの首都サンチアゴに向かう時に乗り継いだ空港です。
相方はセキュリティーチェックの向こうにあった光景を覚えていました。この搭乗口をぐるっと廻るように到着口から進んで機内預け荷物を受取ります。米国の入国検査があるので、荷物は全て出国と同様に検査されます。
コロナ禍前までは機内で税関申告書を書いていました。機内では用紙も渡されなかったので何もなしだと思ったのですが、搭乗口を俯瞰する通路を歩いて税関検査の手前に申告書を書くスペースが現れました。全ていいえにチェックしてパスポートを見せて税関を通過します。
税関検査官が数人前から我々の動きを見ていたらしく、夫婦ですか？とか聞かれたのでそれを否定したい相方がフレンドと言っています。冗談でも夫婦で良いと思ったのですが・・・
前回ダラスの乗り継ぎが６時間も取って時間を持て余したこともあり、今回の乗り継ぎ時間は３時間となりました。米国南部に入国したので、早速トランクから半ズボンを取り出して穿き替えます。上着は一枚脱いでＴシャツです。
ここで着替えをするのは、セキュリティチェックをスムーズに抜けるため。長ズボンだとベルトをしなければなりませんがベルトを締めるバックルが金属と見なされて反応します。
半ズボンだと紐を結ぶだけで腰が安定するので後はスマホや家と会社のカギが付いた金属をトレイに入れて検査。新調した靴を脱いでトレイに入れるのは盲点ですが、セキュリティが通れないと入国不可になるので致し方ない。
セキュリティを通過したら各搭乗口に行くことがデキるダラス空港のスカイリンクへ再び乗りに行きます。こちらも５年ぶりですが、今度は後方からの動画を撮ります。
今度はゆっくりする時間もなかったので、ぐるっと一周して終わりました。後方動画を撮ったのですが、快晴で日差しが強くダラスに滞在していれば明日の観測も成功するかなぁ？と考えていました。
今回はヒューストンまで向かうルートなので、ダラスに滞在することは出来ません。日食価格のためダラスの往復はヒューストンまでの往復より高くなります。ダラスに滞在できる宿も全て埋まっています。皆既日食を見るために来訪した世界各国の民族大移動です。