深谷市 記番号000001を熱望 | スチャラカでスーダラな日々

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新紙幣発行“出身地”で渋沢栄一フィーバー、記念のお札はどこに?

新壱万円札の渋沢栄一新壱万円札の裏面新壱万円札の渋沢栄一新壱万円札の裏面新壱万円札の渋沢栄一新壱万円札の裏面埼玉県深谷市出身の実業家、渋沢栄一の肖像が使われる新一万円札の発行が7月3日に迫るなか、出生地である深谷市は記念となる「若い記番号」のお札の入手に注力している。

入手すれば一般公開するほか、各種イベントでも活用することを考えて日銀に配布を要望したが、未だ返答はなし。イベントで目玉になるだけに深谷市は日銀側の対応にやきもきした。

記番号は紙幣に一枚ずつ印刷されている番号。記番号は数字とまぎらわしいIとOを除く24字のアルファベットと6桁の数字で構成される。

現行紙幣の記番号の構成はまず1、2字のアルファベットと6桁の数字、最後に1字のアルファベットとなる。最初に印刷された紙幣の記番号はA000001Aだった。新紙幣では最初がアルファベット2字、次いで6桁の数字、最後に2字のアルファベットに変更される。

「若い記番号」は一般的に6桁の数字が小さいもので注目度が高い。現行紙幣のA000001Aは日銀が設立した貨幣博物館(東京都中央区)に収蔵し、2番以降は日銀が肖像の人物ゆかりの団体や自治体などに渡しているという。

注目度の高い若い記番号の紙幣を入手するため、深谷市は力を尽くしている。市渋沢栄一政策推進課によると、令和4年には小島進市長が自ら要望書を携えて日銀発券局に出向き、6年は日銀総裁あてに要望書を郵送した。

深谷市の希望はできるだけ若い番号。アルファベットにかかわらず000001が第一希望だという。推進課は「展示を考えているので珍しい番号にこだわりがある」としている。

新紙幣をめぐっては、深谷市は7月3日午後5時半から、市役所駐車場で記念のビアフェスを開くなど各種イベントを企画している。
産経新聞より記事を抜粋

新壱万円札の実物
新壱万円札の実物