







ツアー費用の高騰に資金を捻出できず、2017年から個人旅行で遠征に出ました。2019年の暮れにグァム島金環日食で遠征して以来、2020年からコロナ禍もあって5年ぶりの国外脱出です。
昨年は豪州北西部で金環皆既日食が見られましたが、コロナワクチンを打っていない方は入国不可。ワクチンに対してアレルギー反応が出る体質なので、海外遠征は5年間も諦めました。
2024年にコロナウィルスがインフルエンザと同じく5類になったこともあり、外国人は素より日本人もマスクをしない方が増えました。また世界各国の入国制限も撤廃されたので、コロナワクチンを打てない体質の弊サイト管理者も国外脱出が叶いました。
ちなみに渡航ルートは成田空港→ダラス→ヒューストンでレンタカーを借りて相方の姉夫婦が2日間だけ借りたテンプルのアパートメントハウスに滞在します。帰りはテンプルからヒューストンで飛行機に乗りロスアンゼルスから羽田空港に戻るルートです。
最初のフライトはダラス空港。機内では12時間も拘束されます。てっきりアメリカン航空に乗るモノだと思ったら日本航空 JALとのコードシェア便でした。マイルもJALで加算されます。
今回はひょんなことから米国を横断する皆既日食遠征が決まり、皆既日食当日の前日にアメリカン航空で成田空港から渡航することになりました。この一ケ月半ほど前に同居する相方の米国に住んでいる姉夫婦からテキサス州テンプルのアパートメントハウスを4/7~4/8の二泊押さえたのでお二人も来ない?と言うメールでお誘いがあったのが渡航するきっかけです。
成田空港で同じ目的の同業者を探したのですが現地到着翌日に皆既日食が起こるような弾丸フライトでは誰もいません。この旅程しか安いチケットを入手できず。渡航費用 186,770yen。
他にヒューストンでレンタカーを借りるので、その費用と滞在中の食費なども含めると25万は見た方が良いでしょう。現地に着いたら休みなしで陽が昇ったらすぐに皆既日食です。普通ならこんなハードなスケジュールを組まないのですが、旅行サイトの手違いで4/6にヒューストンへ出発する便がキャンセルされたのです。
1月に有給を消化したっきりでこれまで続けてきたシゴトの疲れが抜けなかったので出発が遅い分、身体だけは休まりました。5年ぶりの遠征なので手際よく準備も出来ず、ホコリまみれの機材を拭いて太陽フィルターのセットを組むテストまであらかじめ行って出発当日にやっと梱包が終わりました。
持参した機材の内訳ですが、Nikon COOLPIX P1000とSONYのビデオカメラを使います。2台とも動画撮影します。