弘前城西濠 濠端の道と桜 | スチャラカでスーダラな日々

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故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

弘前城西濠 濠端の道と桜
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東山魁夷 道弘前城西濠 濠端の道と桜は濠端の道がまるで東山魁夷の名作「道」に見えてしまいます。『道』は、日本の画家東山魁夷が1950年に描いた絵画。

本作に描かれた道は、青森県八戸市にある種差海岸沿いに伸びる青森県道1号八戸階上線がモデルになり、県道脇の牧場の魁夷が本作を製作したとされる地点には、東山魁夷「道」記念碑が建てられている。

本作は1950年に開催された第6回日展に出品された。画面左下に、落款および印章がある。東山は本作によって高い評価を受け、風景画家として安定した地位を確立した。市川市東山魁夷記念館には、本作の試作に相当する作品が所蔵されている。

東山は本作について「遍歴の果てでもあり、また新しく始まる道でもあり、絶望と希望を織りまぜてはるかに続く一筋の道であった。そして遠くの丘の上の空をすこし明るくして、遠くの道がやや右上りに画面の外に消えていくようにすることによってこれから歩もうとする道という感じが強くなった」と述べている。

モデルは青森県に存在しますが、種差海岸の道がモデルとなったものです。酷似しているようですが、東山魁夷画伯の絵には木々が描かれていませんね。

弘前城西濠 濠端と桜
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