



サロマ湖畔に立つ古いユースホステルです。ところが、中はきれいにされていてピカピカ。談話室やフロント周辺などはとてもオシャレな感じで、そのギャップにびっくりします。
このユースホステル、北海道建築の父と言われた建築家・田上義也が設計したもので、調度品はすべてこのユースホステルのために作られたものです。田上が北海道ユースホステル協会の会長をしていた縁でデザインをしました。
売りは「ミニホタテ倶楽部」と銘打ったホタテづくし(刺身、貝焼き等)の夕食です。部屋からはサロマ湖から昇る朝日が綺麗に見えます。
サロマ湖畔YHは、昭和62年(1987年)3月18日に宿泊しました。国鉄湧網線の浜佐呂間駅が歩いて行けるところにあって、翌日にはサロマ湖畔でパラセーリングをするとのことで是非行きたかったのですが、この日は湧網線の最終運行日だったので止む無く断りました。
パラセーリングをした次の日に交通手段が無くなってしまうのです。鉄道が廃止される直前に泊まったユースホステルなのでモダンな建物を意識することなく翌日は湧網線に戻りました。


画像は食べログ
より引用