塩狩温泉ユースホステル | スチャラカでスーダラな日々

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故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

塩狩温泉ユースホステル
塩狩温泉ユースホステル

JR塩狩駅名標塩狩駅舎塩狩駅ホーム塩狩駅列車入線塩狩ヒュッテユースホステル塩狩温泉ユースホステル(上川郡和寒町字塩狩) 1959年8月開館。2006年6月30日閉館。初代の建物は『株式会社塩狩荘』が経営するホテルと兼営していた。2代目の建物は『財団法人日本ユースホステル協会』の資金にて1974年7月8日に増築したものであり、『株式会社塩狩温泉観光ホテル』が経営していた。

しかし宿泊客の減少により、ホテルの廃業に伴って閉館。建物は永らく放置されていたが、2015年秋に解体され、跡地は空き地となっている。旧称『塩狩荘ホステル』『ユースホステル塩狩温泉』。別称『塩狩荘』。

塩狩駅からすぐ近くに「塩狩温泉ユースホステル」がありました。夕飯はジンギスカンを腹いっぱい食べられるユースホステルとして有名でした。塩狩駅の塩狩と言う地名は、天塩川水系と石狩川水系を分ける分水嶺の峠がすぐ近くにあった事からつけられたようです。

こちらには、昭和末期の国鉄時代と平成元年のJR発足の時期に駅名標と共に撮影しました。YHはいつまでも残る施設だと思ったので、既に更地になっていると知って驚いたものです。当時は鉄道と郵便局舎ばかり撮っていたので、YHは一切撮影していなかったのです。

これまで泊まったユースホステルが軒並み閉鎖されて更地になっていると知り、撮影しておけば良かったと後悔の念がよぎります。

閉館から約7年後の2013年(平成23年)6月、塩狩温泉ユースホステルのあった近傍に『塩狩ヒュッテユースホステル』が開館しました。以下、Hostelling Magazine vol.10より記事を抜粋しました。

「赤い屋根にしたのは山小屋をイメージしたから」と和寒で生まれ育ったペアレントの合田俊幸さんは話す。「登山者にとって山小屋は特別な存在。目印であり、登山者がほっと安らげる場所でもある。特に赤い屋根は遠くからもよく見え、山の灯台みたいなものなんです。

私たちの宿も、旅人の心の灯台でありたいと願って屋根を赤くしました」。なるほど、宿の名をドイツ語で“山小屋”を意味する“ヒュッテ”としたのはそういう理由からだったのだ。

塩狩ヒュッテユースホステル
098-0125 北海道上川郡和寒町字塩狩503-2
TEL :0165-32-4600、090-1963-3524
Email :shiokari.info@gmail.com 
URL :http://shiokari.info/

国鉄塩狩駅名標
国鉄塩狩駅名標