弘前駅前 虹のマート おのき鮮魚店 | スチャラカでスーダラな日々

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故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

鮮魚店「おのき」で地元中高生の「ホタテ食」ブーム
鮮魚店「おのき」で地元中高生の「ホタテ食」ブーム

鮮魚店「おのき」200円で販売する真カキ鮮魚店「おのき」150円で購入できるホタテ鮮魚店「おのき」店員と対面販売虹のマートの休憩スペース弘前の食品市場「虹のマート」(弘前市駅前)で現在、下校途中に生ホタテを買い食いする中高生の姿が以前より増えていることから、市場関係者の間で「なぜ?」と話題になっている。

虹のマートは60年以上続く市場で生鮮食料品、総菜、パン、花を販売する店が20店以上並ぶ。

虹のマートにある鮮魚店「おのき」売り子の小野まり子さんによると、2023年8月下旬から市場でホタテを買って食べている地元中高生の姿をよく見るようになり、中には何度も訪れる生徒もいるという。

小野さんは「どうして来るようになったのかと聞いてみても、友人たちの間ではやっているからということしか聞くことができなかった」と首をかしげる。

「おのき」では現在、生食用の「活ホタテ」を1個150円で販売している。ホタテは、客の要望に応じその場でイートイン用にさばくサービスも行っている。

これまで地元客より観光客の購入が多かったという。小野さんは「学生たちには、家に帰って家族と食べなさいと伝えても、笑ってホタテを買っていく」と話す。

友人3人で初めて訪れたという地元高校の男子生徒は「グループラインで友人がホタテを食べていることを自慢していた。行ってみたいと思いようやく来ることができた」と話す。3人はこの日、虹のマート内でホタテをはじめ、総菜やパンなども購入していた。

同生徒は「コンビニでいろいろ買うより安く済むし、小腹を満たすことができる。店の人から学校のことなどを聞かれて会話できることも楽しい。また訪れたい」と笑顔を見せる。

虹のマートを運営する「生き活き市場」の浜田大豊さんは「私の学生時代はコンビニに立ち寄り、100円、200円でホットスナックなどを食べたものだが、今の子どもたちは違うようだ。

当市場のリーズナブルな価格や対面型の販売方法が、逆に今の学生に受けて入れられているのかもしれない」と分析する。

弘前経済新聞より写真と記事を引用

「虹のマート」(弘前市駅前)でホタテを食べる高校生たち
「虹のマート」(弘前市駅前)でホタテを食べる高校生たち