



各種のオプショナルツアーは父島に入港した当日に行われます。受付会場となった二見港の青灯台には簡易テントが張られ、受付の順番待ちとなったふじ丸の乗客でごった返しています。
青灯台の近くには小笠原ダイビングサービス ウラシマンや小笠原南島観光 ピンクドルフィンの船が待機していました。これはさらに別のオプショナルツアーかも知れません。
同室のTさんがスキューバダイビング好きで、彼だけ単独行動でスキューバダイビングをしに出掛けました。一応誘われたものの、やったことがないのと既にオプショナルツアーの小笠原南島観光へ申し込みを済ませているので丁重にお断りしました。
オプショナルツアーの項目をよく見ると、シュノーケル体験が3時間で9,800円だそうです。それなら素潜りと同じなのでやっても良かったのですが、ギリギリのお金しか持っていなかったので選択肢になかったです。
小笠原南島観光の案内がかなり遅れて後回しにされているので、仕方なく青灯台の周辺を観察します。二見港の青灯台も凄く綺麗な海でボーッと眺めていたら、ヘリコプターの翼が回転する音がして早速ビデオカメラを回しました。
調べたところによると海上自衛隊 US-1 9087だそうです。US-1は日本が開発・実用化した初の「水陸両用機」で、離着陸が可能な降着装置(ランディング・ギア)を装備しています。
普段は神奈川県の厚木基地に在籍しているそうですが、日本全国で同じ型の水陸両用機が見られます。離陸の瞬間を捉えようと長時間収録していたのですが、湾内を移動するだけでした。
