


皆既日食の翌朝は、小笠原諸島の父島に上陸します。ふじ丸のような巨大客船は港に横付けすることが出来ないので、通船と呼ばれる船と島を結ぶ漁船が活躍します。
出発と食事と帰港の時間には、通船がピストン輸送されます。前回、父島に上陸したときも二代目のにっぽん丸でした。当時は規模が小さかった船なので、二見港に横付け出来ました。
1988.3.19以来、二度目の父島上陸が叶いました。その前日に皆既日食があったのですが、翌日の土曜日しか上陸できなかったです。
この時は小笠原郵便局の主務者印(証印)が欲しくて、小笠原ユースホステルにお願いして1988.3.18小笠原沖皆既日食の記念に郵便局で記念貯金をお願いしますと何度も交渉しました。翌日の土曜日に通帳を引き取りに伺いますので、宜しくお願い致します。と伝えたのですが・・・
ユースホステルのペアレントも皆既日食に興奮していたのか、すっかり記念貯金のことが頭から忘れてしまっていたそうです。仕方がないので、「主務者印を押印して頂いてから、後日郵送してください」と諸費用を添えてお願いしたら、送料はこちらで持ちます・・・とのことでしたのでお願いしました。
