


海外のツアー会社が硫黄島を観測地に選定しましたが、日本人ですら入島不可能なのに海外に門戸を広げるのか注目していました。案の定、海外ツアーは中止されました。
なぜ硫黄島で皆既日食中継がされたのか?観測するためなら学術研究者は硫黄島に行けるそうです。国立天文台のスタッフが撮影のために硫黄島へ行かれたので、中継スタッフもNHKではなく国立天文台のスタッフがNHKのハイビジョンカメラを借りて撮影したのかもしれません。
ふじ丸の甲板では拡大して皆既日食を撮影すると揺れてしょうがなかったのですが、陸上で観測された映像は完璧にコロナとダイヤモンドリングを捉えていました。
また強拡大しなければ映らないプロミネンスもハッキリと映っていました。
2009年当時は弊ブログ管理者の撮影機材も貧弱で、船が揺れるせいでビント合わせにも大変苦労しました。
今ではNikonを使って焦点距離が3000㎜の被写体を撮影できるので、プロミネンスのピントも合うような写真が撮れました。ただコロナ禍で2019年の撮影以来、海外遠征が出来なくなってしまいます。