
わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい(丸大ハム)
1970年代の丸大ハムのCMは、登山に訪れた親子がたき火の横でむしるようにナイフでハムを切り、切ったハムをたき火にかけるというものだった。このCMで掛かる「わんぱくでもいい、たくましく育って欲しい」というナレーションが有名になり、当時の流行語にもなった。
ザ・ドリフターズもコントのギャグでも使用された。このCMには田中浩が出演した。ナレーションは声優の小林清志が担当していた他、野田圭一が担当していたこともある。

1980年代から放送。スイス風の大草原と、そこに建つ小さな家を背景に、そこに暮らす子供たちと、家の屋根より大きな大男が登場、上條恒彦の歌う明るい歌とともに「大きくなれよ~」の名台詞を残した。
このコマーシャルは一見すると特撮技術を使っている様にしか見えないが、実際には遠近法を応用した技術で撮影されたものである。家の玄関の部分が実は鏡であり、実物大の玄関のセットが反射して映っている。