桜のトンネルを歩く | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

ドン曇りの桜のトンネル
ドン曇りの桜のトンネル

西濠にくっつくソメイヨシノ中心木が切られたソメイヨシノせっかく弘前まで帰省したのだから大回りコースで春陽橋の向こう側に行くことにしました。上の写真が進行方向で、下の写真が後方を撮った桜のトンネルです。

ドン曇りの天候が何とも残念ですが、ほぼ満開状態の桜のトンネルです。こちらは春陽橋のように方向規制はなかったです。やはり人口密度の関係で一方通行が決められたのでしょうか?

結構遠方から来られた方も多く、年金生活をされて時間に自由な方が結構いました。桜のトンネルを歩いている若い方々は地元民だと思います。気候はまだ肌寒いくらいなのですが、歩くので結構汗をかいてしまいます。

濠端を見ると、西濠にソメイヨシノがくっつきそうになるほど近い枝が多いですね。既に西濠にくっついたソメイヨシノも見られます。

弘前の桜は中心木を切っているので、低く咲いています。これはリンゴの栽培にも通じるもので、俗に弘前方式と呼ばれています。切った跡は木酢液を塗っています。塗った後は黒くなりますが、樹皮は保護されています。

これで樹勢に勢いが増し、横に大きく広がる桜となります。リンゴのように管理しやすくなるので一石二鳥ですね。但し、稀にモラルの無い方が枝ごと折って持ち帰る輩がいます。こんな時は警備員さんが注意して欲しいと思います。

右写真は中心木が切られたソメイヨシノです。手前に伸びた枝は接ぎ木です。中心木とは色が違いますね。

ドン曇りで桜のトンネル
ドン曇りで桜のトンネル