



見張りの警備員が常にいるので、春陽橋を無理に渡ろうとしても静止されてしまいます。マスクをしていれば風も吹いているので、一方通行にしなくても良いと思いますが・・・
右の地図は弘前城西部を中心に描いています。春陽橋は地図の真ん中にあって、西濠を越えるように掛けられています。
この春陽橋は築城当時になかった橋ですが、1932年(昭和7年)に弘前市民の利便性を考えて市街地の五十石町と西の郭に架かっています。
春陽橋の向こう側に行くには2通りあります。一つは後戻りして一陽橋まで戻り、西濠を通って春陽橋の向こう側に行くルート。これが一番早く春陽橋の向こう側に行けます。
もう一つは体力勝負になるのですが、西濠を大回りする方法です。これは1km近くあるのですが、桜のトンネルを通って行くので道中も飽きません。西濠の築堤沿いには所々にベンチシートがあるので、二人までなら座れます。
西濠の末端には貸しボートの乗り場があって、1時間1000円で西濠を縦横に進めます。そこにもベンチシートがあるので、貸しボートに乗って楽しむ方々を眺めることもできます。
ここから北東に向かって歩き続けると、春陽橋の向こう側に着きます。これはこれで時間がかかりますが趣があって良いと思いますね。
