YMO 日本武道館 散開ライヴ 1 | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

YMO 日本武道館 散開ライヴ 東風

1983年 YMO散開ライヴ1983年 YMO散開1983 YMO JAPAN TOURは、全国7都市10公演おこなわれたYMO最後のツアーである。

通称『散開コンサート』は演説台を思わせる上下する各ブース、YMO帝国の崩壊をイメージさせる舞台装置など、様々な演出を加えたショー/パフォーマンス的な要素が多いものだった。

YMOが"巨大モンスター"となり本人たちですらコントロール不可能な状況を打破するために、あえて選んだ方向が「歌謡曲」である。

『散開コンサートだから、ほとんどメンバーはノータッチで"今は自分たちでコントロールしているYMOじゃない"って気持が完全にあった』

『本当にシステマティックな、コントロールが完璧になされていて、演出も決まっていて、しかも初めてっていうぐらい自分達の演出じゃない』というコンサートだった。

舞台装置は妹尾河童が担当し、後にこのツアーのライブ映画「PRO-PAGANDA」の監督をした佐藤信が演出を手掛ける。反面、大げさなステージ・セットや仰々しいコスチュームも『わりと気軽にやってた』という。
YMOの遺産INDEXより記事を引用

YMO 日本武道館 散開ライヴ SHADOW on the ground