炎天下の皆既日食・哈密編4 | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

 
哈密王墓建築物

(16)哈密郵便局と哈密王墓
哈密郵便局外観 哈密王墓へ行く前に哈密郵便局に寄ります。これもツアー企画の際、事前に出しておいた要望です。ここは郵便局が郵政となっていました。日食関連の記念切手が売られていると思ったら、特にそのようなものは売っていないとのこと。北京オリンピックの関連グッズなら売っていました。デザインは北朝鮮政府が好んで使うような感じだったので、買わずにパスしました。全員がバスに乗り、哈密王墓へ向かいます。哈密王墓は一人あたり20元。56人全員が入るので、団体割引が効いたのでしょうか?

哈密郵便局内観 「哈密王墓」は「回王墓」とも呼ばれ、敷地の中には歴代ウイグル族の王と一族の石棺が納められた廟があります。エイティガール寺院と呼ばれるモスクがあり、礼拝室の中には赤い柱がずらっと並んで立っていました。館内は撮影禁止ですが、まるで西遊記に出てくる建物のようでした。玄関に書かれていた文字はアラビア文字です。これもアラビア半島から遠い地方にあるので、全て模写で書かれたそうです。何だか模写と言うより、絵のように感じました。モスクの中は結構涼しかったので、ヒトがいなくなるまで粘っていました。直射日光がきつくて乾燥しているので、水で足を冷やしました。

エイティガール寺院の内部
エイティガール寺院の内部:哈密回王墓 より写真を引用

写真と記事は弊ブログ管理者が撮影・執筆しました