最勝院五重塔の銅鐘 | スチャラカでスーダラな日々

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故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

最勝院五重塔 銅鐘の音

最勝院五重塔最勝院五重塔の銅鐘弘前市の東南にある最勝院五重塔は、藩政時代に津軽藩の領地で起こった戦争の死者を供養しています。近くにある平和の鐘・銅鐘の音は、一突き鳴らすと旧市街に聞こえます。

塔の内部は来迎壁や四天柱を緑青、群青、故粉、辨柄、金箔、銀箔を使い極彩色で彩られています。中央の須彌壇(しゅみだん)には本尊胎蔵界大日如来、脇佛に稚児聖徳太子像、十王像が安置されています。

塔の高さは約31m。最も大きくて塔の中心にある心柱は、継ぎ目の無い一本の角形杉材で塔の最先端にある寶珠まで立ち上がります。古文書によると、西目屋村村市の毘沙門堂裏山より切り出したと書かれています。

※駐車場/数台
※開館時間/AM9:00~PM4:30    
※名称 真言宗智山派 金剛山最勝院(昔は連光山大圓寺の所属)
※住所 〒036-8196 弘前市銅屋町63 Tel 0172-34-1123 
※本尊 胎蔵界大日如来(本堂に金剛界大日如来が安置されたため)
※外観撮影自由 内観撮影・見学不可
平成15年4月22日~平成15年5月12日まで仏像開眼のため御開帳された

最勝院五重塔 銅鐘・平和の鐘
銅鐘・平和の鐘
写真と動画は弊ブログ管理者が撮影