シャボン玉こんにちはは、1975年9月29日から1981年3月27日までTBS系列局で放送されていたTBS製作のトークバラエティ番組。
前期には牛乳石鹸共進社の一社提供で放送されていたが、後期には同社を含む複数社提供へ移行していた。
生放送による帯番組で、毎日話題の歌手やタレントを招きながら、彼らとのトークや歌を楽しむことをコンセプトに据えていた。
放送開始当初は、愛川欽也とうつみ宮土理が司会を担当。オープニングでは、愛川とうつみの似顔絵が描かれたフリップを順番に出しながら、愛川による「キンキン」・うつみによる「ケロンパ」(いずれも愛称)のコールを流した後に、2人揃ってのタイトルコールに合わせてタイトルロゴのフリップを映していた。
スタジオには日めくりカレンダーがセットの壁に掛けられていたほか、2人の背後にホワイトボードを設置。放送日のカレンダーに記されている標語をうつみが紹介したうえで、その標語をめぐって、ホワイトボードを使いながら愛川との間で丁々発止のやり取りを繰り広げていた。
愛川とうつみは当番組での共演がきっかけで放送期間中の1978年に結婚。2人揃って司会を務めていた1978年の3月20日には、『マン・マン・マーチ/坊やどこいくの』というデュエット曲のレコードが、東芝EMIから発売されている。