

多くの新作映画が土曜日または金曜日に封切られることから、シリーズ作の最新作公開の際は、前日(または当日)の当番組で過去のシリーズ作が放送されるケースが多い。他局でのゴールデンタイムでの映画放送が減少している影響もあり、ヒット作が当番組で地上波初放送となる事も増えている。
『水曜ロードショー』が放送日を金曜日に移動する形で、『金曜ロードショー』として放送開始。第1回放送作品は『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』。金曜に番組が移動してからは、解説者である水野晴郎の嗜好が反映された作品は世間の嗜好を反映して徐々に姿を消し、ハリウッド映画の娯楽作品やアニメ作品などが多くラインナップされる様になっていった。
1987年12月25日には800回記念と称して、水野が水曜ロードショーから放送された映画を紹介・放送した。1997年3月28日、「水曜」時代からおよそ25年にわたり解説・司会を務めた水野晴郎が降板。以後は解説者は置かれていない。
初代オープニング(使用期間:1985年10月4日 - 1997年3月28日)は、前身の『水曜ロードショー』から概ね踏襲したもの。“金曜”で一度改行し2段目に“ロードショー”と配置されたタイトルロゴだった。
テーマ曲「フライデーナイト・ファンタジー」(作曲:ピエール・ポルト、演奏:ピエール・ポルト&ヒズ・オーケストラ)『水曜ロードショー』のオープニング映像と同じ、夕日と海とヨットハーバーを映した構成である。フィルム映像。
