津軽じょんから新節 | スチャラカでスーダラな日々

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故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

津軽じょんから新節

津軽じょんから節Q.津軽じょんから節には、新節・中節・旧節とありますが、民謡大会などで歌われる一般的な津軽じょんから節はどれになるんですか?

A.一般的には「新節」が多いです
ちなみに現在の3種の歌い方は昭和30年代に浅利みきさんが、東京の舞台で披露したときに歌い分けたのが基準になっています。

「旧節」は大正時代以前の歌い方で、現在では手踊りに用いられることが多い早間の歌い方です。

「中節」は昭和10年代に津軽民謡一座の歌い手により工夫がこらされた歌い方で、技巧的で現在ではあまり歌われません。

「新節」は昭和20年代以降に歌いだされたもので、「中節」があまりにむずかしくなりすぎたために、「旧節」にちかい歌い方にもどすようになっていったものです。

多くの本に書かれている3種の歌い方の年代は昭和19年に書かれた「日本民謡大観 東北編」によるもので、現在の節回しの区別とは、年代がずれていることを追記しておきます。
Yahoo!知恵袋より抜粋