亜寒帯冬季少雨気候 | スチャラカでスーダラな日々

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故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

亜寒帯冬季少雨気候(Dw)の世界的な分布
亜寒帯冬季少雨気候(Dw)の世界的な分布

ハバロフスクの木々・・・1997.3.10に管理者が撮影亜寒帯冬季少雨気候とはケッペンの気候区分における気候区のひとつで冷帯(亜寒帯)に属する。夏は比較的高温で、冬はごく寒冷の大陸性気候。

冬季には-30℃から-40℃以下になる地域もあり、北半球の寒極(地球上で最も低温な地点)が存在するなど気温の年較差が非常に大きい。夏は降水量があるが、冬は降水量(積雪)がきわめて少ない。

亜寒帯冬季少雨気候の分布はシベリア東部・中国東北部・朝鮮半島など、ユーラシア大陸東北部に限られる。冬季には優勢なシベリア高気圧に覆われ、低圧部が生じ難いことが原因である。日本でも、栃木県奥日光が定義上はDwbに属する。