猫そのものや猫を擬人化したものと捉えられる場合と、何らかの要因で人間に猫の耳が備わったものと捉えられる場合とがある。猫耳そのものではなく、猫耳風の髪型をしている場合や、猫耳に見える帽子をかぶっている場合もある。帽子やヘッドドレスといった着脱可能な猫耳を着用している場合、「音に反応して動く」「風呂に入るときですら外さない」「人間の耳の位置に本来の耳がない」といった、本物の猫耳であることを示唆する演出がなされることがある。
頭頂部に猫耳がある場合、側頭部の人間本来の耳がどうなっているかは長髪などで明らかにされないことが多い。あえて描写される際には「側頭部には耳が無い」か「人間本来の耳が付いている」のどちらかである場合が多い。なお、後者は結果的に人間と猫の耳を重複して持つため、四つ耳と呼ばれることもある。