札幌市営地下鉄南北線北24条駅 - 真駒内駅間の開業にともない、試作車2両が1970年に、量産車が1971年に登場した。1963年より札幌市交通局と川崎重工業が共同で開発してきた案内軌条式電車である。
3000形、5000形により順次置き換えられて廃車となっている。1995年から5000形を投入したことにより置き換えは進み、1999年6月を最後に営業運転を終了した。最後に残った編成は06編成で、先頭車両のみ大窓の編成であった。
南区にある交通資料館に1000形1001+1002 (2320+2420) の2両が保存されている。かつては自由に中に入ることができた(乗務員室から中に進む)が、現在は施錠されている。2009年7月18日の交通資料館まつりにおいて時間限定ではあるが公開された。以来、同イベントの催しとして年に一度公開されている。