松山商VS三沢思い出の決勝戦 高校野球 松山商VS三沢 1回表裏の攻防第51回全国高等学校野球選手権大会決勝は、今から43年前の1969年8月18日に阪神甲子園球場で行われた、北四国代表・愛媛県の松山商と北奥羽代表・青森県の三沢による第51回全国高等学校野球選手権大会の決勝戦である。決勝戦初の引き分け再試合となった18日の試合は、実に4時間16分におよび、特に延長15回裏の三沢の猛攻に対し、サヨナラ負けの再三のピンチを松山商が紙一重でしのぐ、という息詰まる攻防が展開し、全国の視聴者を釘づけにした。戦前戦後を通じて、大会史上に輝く屈指の名勝負である。三沢の太田投手は回を追うごとに球が走り絶好調。三沢がやや押しぎみの展開で0-0のまま、ついに延長戦に突入した。三沢の太田投手の力投によって、青森県勢いや東北勢悲願の初優勝も夢ではないという展開になってきた。思い出の決勝戦 高校野球 太田幸司投手