
■弘前さくらまつりの歴史日本一の規模を誇る弘前公園の桜は、正徳5年(1715)に津軽藩士が25本の霞桜などを京都から取り寄せ、城内に植えたのが始まりと言われています。
明治に入って、荒れ果てた城内を見かねた旧藩士 菊池楯衛が、ソメイヨシノ1000本を植栽。
しかし、平民の花見は許さんと、一部士族の迫害を受けましたが、明治30年代に再び1000本を植栽。その後も市民からの寄付は続き、大正に入るとお城の周りは見事な桜で埋まりました。
大正7年(1918)に弘前商工会議所が初めて観桜会を開きました。現在はソメイヨシノを中心に、シダレザクラ、八重桜など、約50種類2600本の桜が咲き誇ります。
また、花びらが舞うころ、西濠にある桜のトンネルをくぐったり、水面に写るドラマティックな桜を眺めるのも素敵。ライトアップされた夜桜も艶麗な美しさです。
■2011年弘前さくらまつり概要
会期 平成23年4月23日(土)~5月5日(木・祝)
会場 弘前公園(国指定史跡「弘前城跡」) 9:00~17:00
※ただし、4月23日~5月5日は7:00~21:00
入園料 本丸・北の郭/大人300円 小人100円 (10名様以上団体割引:大人240円 小人80円)
所要時間 弘前公園一周で約2時間
観光・宿泊の問合せ 石場旅館 TEL 0172-32-9118
露店・出店の営業 4/23~5/5 園内約200店 9:00~21:00
車椅子ボランティア「車椅子応援隊」(車椅子の貸出しや介助は無料・雨天中止・予約不可)
【活動期間】まつり期間4/23~5/5
【貸出場所】東門・亀甲門・追手門・緑の相談所近くの各テント
【時間】9:00~16:00(貸出のみは21:00まで可)
【問合せ】弘前市社会福祉協議会 0172-33-2039
※借りたテントと返却テントは異なっても構いません。
観光ボランティアガイド
【受付場所・活動期間】追手門:4/23~5/5、東門:4/23~5/5
※まつり期間中の予約はできません。上記の各門を入るとテントがありますので直接お越し下さい。
※まつり期間中以外は1週間前までの予約が必要になります。
西堀ボート【営業期間】4/23~5/5(雨天中止)
【営業時間】9:00~17:00
【料金】30分 600円
与力番所の抹茶
【営業期間】4/23~5/5
【営業時間】9:00~17:00
【料金】一服 500円
下乗橋前休憩所(予約制)
【営業時間】10:00~20:00 1回2時間
【料金】ゴザ貸出料(必須) 1枚400円、座布団貸出料 1枚250円
【申込・問】弘前観光コンベンション協会 0172-35-3131
園内の貸しゴザ
【貸出場所】下乗橋前休憩所(4/23~5/5)、本丸(4/23~5/5)
【貸出時間】10:00~20:00
【料金】1枚500円(1畳サイズ、返却時に100円返金)
北の郭・武徳殿休憩所
【営業期間】4/23~5/5
【営業時間】7:00~21:00
弘前公園物産館(賀田橋近く)
【営業期間】4/23~5/5
【営業時間】9:00~21:00
弘前さくらまつりの歴史と概要は、社団法人弘前観光コンベンション協会より抜粋しました。
樹木医の小林さんによると、弘前公園の桜の開花予想は4/25となりました。満開は4/30頃の予想です。