スモレンスク | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

スモレンスクを流れるドニエプル川
スモレンスクを流れるドニエプル川

Wikipediaより抜粋
スモレンスク市旗スモレンスク(露:Смоленск)はドニエプル川沿いに位置する、スモレンスク州の州都でロシア最古の都市のひとつである。モスクワからは西南西へ360km、人口351,100人。

城郭都市であったスモレンスクはヨーロッパからロシアへの通り道に当たり、歴史上何度も攻撃に晒され破壊された。ロシア・ポーランド戦争、ナポレオンのロシア戦役、独ソ戦などでも戦場と化している。今日のスモレンスクは電子工業、繊維産業、食品産業を主とする工業都市である。歴史的な建物として、生神女大聖堂と16世紀に建てられたクレムリン(城塞)がある。「スモレンスクのイコン」は有名。

都市の名前の由来は諸説ある。スモルニヤ川という小川に由来する説があるが、川の名前の由来はよく解っていない。黒土地帯を流れることから、黒土を意味する古いスラブ語が川の名になったと言う見方もある。都市名の由来のもう一つの説は、松脂を意味するロシア語の smola からきているというものもある。この一帯は松の木が多く茂っており、かつては松や樹脂に関する産業が盛んだった。

街にはドニエプル川が流れる。周囲は東ヨーロッパ平原の中ほどに東西に伸びるスモレンスク高地となっており、その東方はモスクワ高地へと繋がり、南は中央ロシア高地に続いている。

生神女就寝大聖堂
生神女就寝大聖堂

生神女就寝大聖堂は、セルゲイ・プロクジン=ゴルスキー撮影。「オディギトリアの生神女」(スモレンスクの生神女)と呼ばれるイコンが納められた部分だが、イコンはこの後の独ソ戦での火災で失われた。

スモレンスク駅スモレンスクは、スモレンスク州の商業および工業の中心でもあり、電子機械工場、農作業機械工場、リネン工場、食品工場など多数の工場がある。特に大きな工場にはスモレンスク航空機工場(SmAZ)がある。

スモレンスク市から南東のブリャンスク方面へ150km離れたデスノゴルスク市にはスモレンスク原子力発電所があり、黒鉛減速沸騰軽水圧力管型原子炉(RBMK)4基が稼働している。市内には路面電車、トロリーバス、路線バス、マルシュルートカ(乗合タクシー)が走る。スモレンスクのタラシキノ地区は芸術家が集まる地区となっており、この地区にある聖神聖堂にはニコライ・リョーリフ(ニコラス・レーリヒ)によるフレスコ画およびモザイク画が残る。                 スモレンスク駅