ギニア湾の島々 | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

Guinea bay
ギニア湾の島々

赤道ギニア国旗赤道ギニアの首都があるビオコ島は、アフリカプレート内にあるホットスポットによって形成されました。

ホットスポットはカメルーン高原から、標高4095mのカメルーン山をはじめとするカメルーン山脈、ビオコ島、サントメ・プリンシペ、さらに2000 km遠方のイギリス領のセントヘレナ島に連なる海底山脈群であるギニア海膨を形成しました。ギニア海膨は北東から南西に向かって延び、年間0.6-1.2cm動くアフリカプレートの移動方向と一致しています。

ビオコ島このうちビオコ島とアンノボン島が、上図にある赤道ギニアの領土です。この国は高温多湿の熱帯性気候で、首都マラボはビオコ島にあります。大陸部分を領有していて、首都が島にある国はとても珍しいです。これは、デンマークと赤道ギニアのみです。

赤道直下の島々はサントメ・プリンシペとして独立しています。赤道ギニアは、どの領土も赤道に位置しない国でした。またアンノボン島は、赤道を越えた南半球にある飛び地となりました。

ビオコ島は、典型的な熱帯性気候で1年を通して高温多雨で曇りがち。ビオコ島の乾季は11月から3月まで。年間平均気温は25度、気温変化は少ない。
                ビオコ島