観測地のGPS | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

ふじ丸観測地の位置・・・北硫黄島の北ノ岬から18㎞真北に観測地点があります

北硫黄島から18㎞真北のGPS
 25° 36' 30.4" N   <—>   25.60844°      6m 39.2s (total solar eclipse)  
141° 17' 03.0" E <—> 141.28416°
Umbral depth :  98.7%
Obscuration : 100.00%
Magnitude at mid eclipse : 1.03938
Moon/Sun size ratio : 1.07983
    Event (ΔT=66.2s) Date Time (JT) Alt Azi P V
Start of partial eclipse (C1) : 2009/07/22 10:00:19.0 +66.2° 097.7° 296° 11.7
Start of total eclipse (C2) : 2009/07/22 11:23:35.3 +83.3° 141.7° 119° 06.8
Mid eclipse (MAX): 2009/07/22 11:26:55.0 +83.7° 147.4° 028° 10.0
End of total eclipse (C3) : 2009/07/22 11:30:14.5 +84.1° 153.9° 298° 01.1
End of partial eclipse (C4) : 2009/07/22 12:51:23.6 +73.0° 255.2° 120° 10.3
英訳
Total solar eclipse   皆既日食
Magnitude at mid eclipse   食分
Moon/Sun size ratio   月に隠された太陽の比率
Event              太陽の状態または欠け具合
Date               日付
Time (UT)            UTとは世界時間。現地時間は、UTに9時間足します。
Alt               太陽高度
Azi                方位角…太陽の方向で、北を基準とし東回りに測った角度
P V                北極方向角…太陽の中心に対する月面の中心の方向で、
                       天の北極から反時計回りに測った角度
Start of partial eclipse (C1) 第一接触…太陽の欠け始め
Start of central eclipse (C2) 第二接触…ダイヤモンドリング
Mid eclipse  最大接触…月と太陽が一番真円に近い状態で重なった瞬間
End of central eclipse (C3) 第三接触…ダイヤモンドリング
End of partial eclipse (C4) 第四接触…太陽の欠け終わり
第三接触真近の観測地から仰視した図・・・画像をクリックすると拡大されます

月の影の移動

19880318右の写真は、1988年3月18日の小笠原沖皆既日食時に気象衛星「ひまわり3号」が観測した「月の影」です。(気象庁提供)

既に気象庁では宇宙から見る月の影 - H21/7/22日食時の「ひまわり」画像と題してサイトにupされていますので、日本近海に映った月の影の移動の様子を御覧になりたい方は、そちらをクリックして下されば幸甚です。

ちなみに私は、1988年3月18日の小笠原沖皆既日食にも現地の洋上でにっぽん丸に乗船して船上観測をしています。今回は、姫路港発着のふじ丸に乗って現地の洋上で観測しました。この結果は、弊サイトhttp://eclipse.star.gs/に後日upします。弊ブログでは、10月初旬に今回の皆既日食結果をupします。


観測結果

今夜NHKで放送される生中継46年ぶりの皆既日食が良い目安になると思います。

7/22 19:30~20:43 総合テレビ(特番)

NHKは、ぱしふぃっくびいなす船上で観測しました。そのすぐ近くに、現在私が乗船しているふじ丸がいます。
なので、ぱしふぃっくびいなす船上で観測された映像が、そのままふじ丸で見た皆既日食となります。7/25に神戸港へ帰港するまでは、家に帰らないと録画してあるビデオを見ることが出来ません。弊ブログを日本で御覧になっている皆様は、居ながらにして観測結果と美しいコロナやダイヤモンドリングとプロミネンスの映像を見られるのでしっかりと目に焼き付けて戴きたいものです。