




ケルゲレン諸島は、ケルゲレン大陸と呼ばれるマイクロコンチネントが海に沈んだ一部です。マイクロコンチネントは1億年前から2千万年前にかけて出現。ケルゲレン大陸には、熱帯性動植物の化石が存在すると思われます。現在は水面下1~2㎞にあります。ケルゲレンの堆積岩はオーストラリアとインドのものに似ており、これらが昔つながっていました。ケルゲレン大陸の調査でオーストラリア、インド、南極が分裂した様子が分かると科学者は期待しています。 ケルゲレン島の皇帝ペンギン

中国大陸の大陸棚は琉球諸島と繋がっていました。それが太平洋・フィリピン海プレートの沈み込みにより、沈み込む反対側の大陸棚が沈降して←沖縄トラフが形成され、現在の琉球列島が完成したのです。
沖縄トラフの両側の地殻は少しずつ離れていて、琉球列島側のプレートはユーラシアプレートと異なる方向に移動している別のプレートと見ることもあります。このプレートは、沖縄プレートと呼ばれます。