2サロス目の皆既日食・砂漠編 2 | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

砂漠で飼われているラクダ(5)砂漠都市に向かう
アジダビアから観測地まで約300kmを走行。道中はかなり長く、単調で平坦な道の連続で飽きてしまいました。写真は砂漠で飼われているラクダです。飼われているだけあって、人間を警戒します。写真を撮る前はラクダとの距離がもっと近かったのですが、人間の群集心理と言うヤツでラクダを撮りたいがために多数押し寄せたので、ラクダが逃げてしまいました>_< たまにラクダの子供がピョンピョン跳ねている姿を見かけますが、カメラを構える間もなくやり過ごしてしまいます。

砂漠で見つけた印象的な看板一般的なリビア人の収入は約5~6万円だけですが、そのぶん福利厚生は行き届いています。例えばトリポリの例を挙げると、住宅や水道光熱費はタダ!ガソリンは産油国だけあって1ℓ辺り10円で買えます。自家用車も税金は国で払うので、新車は約90万円で買えます。但し高級車と4WD車は個人輸入となり高く付きます。

発電の全てを火力に頼り、隣のチュニジアやエジプトにも無償で電力を供給しています。また年金は働いていた時の給料の2倍もらえます。なんだかリビアの居心地の良さにフラフラして雑踏の中に吸い込まれそうですね。
Eclipse昼飯の一部を食べている時に日食グラスで太陽を見たら、未だ無黒点でした。今度のコロナは如何ほどか?日食観測前日にして車の通行量も増えてきたのに警察の検問が数箇所あって思うように進めなかったです。

午後3時前にやっと“Eclipse city Jalu South”に到着!早速荷物をテントに入れてEclipse cityに居る人なら誰でも食べられると言う食堂へ…既に食堂が閉まる直前で、客の残り物を見ているしかありませんでした。食堂の近くにインターネットができるテントがあるそうです。
洒落たテント喜び勇んでテントに向かいました。各地の気象衛星雲画像と自分のサイトを確認したかったのです。赤外線で見た画像には若干薄雲か水蒸気による絹雲があるものの、トルコ・エジプト・リビアでは明日晴れて皆既日食が見られそう。ここのキーボードはアラビア文字専用で、英語が使える程度です。HPの日本語表示もできなかったので、英文交じりのメッセージを書きました。
no use japanese Eclipse City Jalu south in the internet cafe(musen de yatteimasu)
in the fine day! tomorrow total solar eclipse! imakara wakuwaku shiteimasu (^^ゞ
写真・記事・映像の無断使用禁止