スチールドラム | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

スティールパン演奏1

Wikipediaより抜粋
スティールパンの歴史
トリニダード・トバゴでは、19世紀半ばにドラムの使用を禁止された黒人達が、いろいろな長さにした竹の棒を叩いて音を出すタンブーバンブーを代用していた。しかし1937年、このタンブーバンブーの使用も禁じられた人々は、身近にあったカン類などを楽器として使用し始めた。そうしたなか、1939年に、ウインストン・スプリー・サイモンがぼろぼろになったドラムを直そうとしていた際、叩く場所によって音が違っていることに偶然気づき、スティールパンの元となるものを作り出したと言われている。それ以後、エリー・マネット、ネヴィル・ジュレス、バーティー・マーシャル、アンソニー・ヘインズ、ルドルフ・キング・チャールズなどの人々が改良を加え、スティールパンを発展させてきた。

スティールパン演奏2

日本では、1970年代後半から細野晴臣の楽曲に使用されたほか、1980年発表の郷ひろみのシングル曲、セクシー・ユーで演奏されたのがきっかけで一般的に知られるようになった。 その後、ヤン富田、原田芳宏、山村誠一、町田良夫、リトルテンポ、上々颱風などといったアーティストによって取り組まれるとともに、全国で多くのスティールバンドが結成されている。 最近では、その印象的な音色から、テレビ番組やコマーシャルなどで使用されることも多く、一般的に耳にする機会も増えている。また現在では、トリニダード・トバゴ出身のマイケル"マニッシュ"ロビンソンや、園部良など、日本で活動するスティールパン製作者も存在し、多くの演奏者が彼らの製作した楽器を使用している。

スティールパン演奏3