弘前の古町名標柱 在府町 | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

在府町(ざいふちょう)
在府とは、大名やその家臣が江戸で在勤することを言います。
藩政時代初期、このあたりは足軽町と言われていましたが、やがて江戸で召し抱えた侍を弘前に連れてきたとき、この地に住まわせたことから在府町と呼ばれるようになったところです。(標柱転載)

在府町周辺の標柱地図・クリックすると拡大

在府町標柱(朝陽小学校交差点に設置)

在府町にある朝陽小学校は、私の母校です。“あさひ”ではなく“ちょうよう”と言う
名前の小学校でした。昔の小学校は老朽化によって取り壊されて、それまで校庭だった場所に新校舎が作られました。昔の建物は文化遺産に残しても良かったのですが、他に土地がなさそうなので昔日の姿は見られなくなりました。

ここに通う小学生は、本町・元長町・元大工町・塩分町・森町・覚仙町・相良町・
南塘町・在府町・茂森町・西茂森町・茂森新町・常盤坂から通っていました。同じクラスには稀に新町や小沢から通っていた子もいたのですが、小沢から通っていた子は小沢小学校に転校して行きました。
弘前市南西部の中心が朝陽小学校の学区です。西茂森町から来た子は住職の子供が多く、そのまま住職を引き継ぐケースが殆どです。