



この大雪像ですが、毎年弘前陸上自衛隊駐屯地にいる自衛隊員が作成しています。主に明治~昭和にかけて建てられた建築物を大雪像にしています。
ちなみに雪燈籠の作り方ですが、私も小学校・中学校に学校の行事で作成せざるを得なかったので良く覚えています。
まず、ベニヤ板を四方に立てて雪を板の上まで敷き詰めます。雪を上から踏み固めたら水を掛けて雪を固めます。その後、ベニヤ板を外して雪燈籠の形に成形していきます。スコップを使ったり、崩れそうなところは雪を追加して水で固めます。雪の降りしきる中、鼻水を垂らして作った雪燈籠には特別な感慨があります。
ちなみに自衛隊の作るような大雪像は、ショベルカーなどの重機を使って雪を集めます。1月下旬頃から弘前公園で作成していますので、作成の過程を見たい方はその頃に弘前市までおいでください。また大雪像近くの広場では、イベントステージで簡単なショーをやっています。一昨年は弘前市限定のタレント“りんご娘”が-1℃の中、懸命に歌っていました♪

