パナマ運河 | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

http://eclipse.star.gs/ni050408/より一部抜粋

昼食後、パナマシティを通過して内陸のmiraflores閘門へ向かいます。
この閘門はパナマ運河の中で最も内陸部に位置しているので、結構高台にありました。バスから降車後、階段を50段以上昇ってやっと入場口に辿り着きました。

パナマ運河全体を通過する平均時間は6~8時間だそうで、一つの閘門を通過するのに一時間以上かかるようです。パナマ運河地帯はガツン湖が標高26mあるので、それに合わせて運河の水路も水かさが増減します。
ちなみにタンカー一隻辺りの利用料金は一千万円。南米最南端のホーン岬経由だと一億円近く費用がかかるので、それに比べれば遥かにお得だと言えますね。

下の動画を御覧下さい。閘門は二つの水路に分けられて、あらかじめ行き先の方向に水かさが合っています。手前が太平洋側に抜ける水路で奥が大西洋側に抜ける水路です。太平洋側には水位の高いガツン湖から水位が低い方向へ進むので、閘門の水かさを少なくしてあります。逆に大西洋側では、閘門の水かさを増やさないとガツン湖の水位まで近づけません。タンカーを浮かすくらい水位を調節するので、約2億klの水がmiraflores閘門で利用されてます。

Miraflores運河

パナマ運河地図
パナマ運河地図

上の地図はパナマ運河周辺のものです。撮影したMiraflores運河は、パナマシティの西北にあります。そこは一番太平洋に近い運河で、撮影した画像は三隻の船が太平洋側に行きました。ちなみに、パナマTVのエンディングもパナマ国旗と運河を紹介して放送が終わっています(^^ゞ

また、パナマは織物が綺麗なことでも中米では有名な地域です。隣のコスタリカと接しているパナマは、熱帯雨林気候で美しい鳥“ケツアール”が見られます。その鳥の色彩に合わせた織物が、パナマの地方空港で売られていたので下の写真で紹介します。ちなみにパナマでは独自の通貨が無く、ドルが流通していました。
なので、商品の価格も全てドルで販売しています$

パナマの織物
パナマの織物
ケツアール参考サイト
http://www.k4.dion.ne.jp/~rakuchan/nature/qetual/qetual.html
http://www.k4.dion.ne.jp/~rakuchan/nature/qetual2/qetual2.html