一番最初は1994年11月2日に行った南米チリとボリビアの国境です。アタカマ砂漠らしいのですが、富士山よりも標高が高かったので夜は4℃にしかならず南天星夜観測のためバスに泊まりました。寒くて寝られなかった思い出があります。
次は2002年12月3日に行った南オーストラリア州リンドハーストの砂漠です。さすがに南半球は夏なので30℃以上いったでしょうか?吹きっさらしの何も無い砂漠で、翌日太陽高度4度の皆既日食を堪能しました。皆さん一列に並んで道端で観測をしたのですが、一列の向こう側は原住民アボリジニの土地…精霊が宿る里として一般観光客は足を踏み入れることが出来ないのです。
最近は2006年3月28日に行ったサハラ砂漠。リビアへ行ったので、リビアではリビア砂漠と言われているのだそうです。ここの砂は本当に微粒子で、サラサラしています。砂漠と言えどもサラサラした砂漠だけではないのを知っている方は砂漠通です。アルジェリア方面に行くと、山あいのゴツゴツした岩が点在しています。その岩が風によって削られてサラサラした砂に変貌します。
サラサラした砂は、朝に素足で踏むと気持ちいいです。砂をほんの少し掻き分けると表面より冷たい砂が出てきます。これが非常に気持ちいいのです。このブログを見ている方の中で、もしサハラ砂漠に行かれる機会がありましたらやってみてください♪
この砂漠も夜は5℃まで気温が下がりました。日中は30℃を超えてしまいます。この時はテントに泊まったのですが、余りに寒くて起きてしまいました。もし砂漠に泊まる機会がありましたら、寝袋持参でどうぞ。
他に印象的な写真が撮れましたので、ブログにupしておきました。大昔、この辺が熱帯雨林なんて信じられないほど変貌してしまいましたね(>_<)


