ご訪問いただきありがとうございます
「そうだ。京都に行こう。」
突然このキャッチコピーを
思い出しました。
ふと思うこと。
突然ポーンと頭に浮かぶこと。
ハッ！とする瞬間
そのセンサーは、物事の大小に関わらず
ガイドになる事が多いと感じます。
恵比寿の断捨離トレーナー講習生
メギーです
（詳しいプロフィールはこちら）
いきなり「何のこっちゃ？」と
あなたは思われたことでしょう
実は断捨離トレーナー講習の開始以来、
ずっと思い悩んできた事があります。
それはブログの「息子ネタ」。
最も多いテーマです
ブログの初期はただのボヤキとして、
「もう聞いて！腹立つ！」と
書き殴ってきたのだと思います。
「私、大変なの！」と発し、
共感して欲しかったのだと思います。
コメントをいただいたりする中、
それは次第に、
「私も大変、あなたも大変、
一緒に頑張りましょう。」
という意識に変わって来ました。
気づきや自分の考えをシェアする
ことで、少しでも参考になればと
アレコレ書いて来たような気がします。
でも・・・
ブログを続ける上で、
断捨離トレーナーとしてやっていく
覚悟があるならば、それは
名前と顔を明かすという前提。
つまり、私が書いていることは、
見方によれば息子のプライバシーを
侵害することになるはずです。
バウンダリーオーバー
境界線越え
おのころ心平さんの著書。
いかに他者から踏み込まれないように
するかが書かれています。
私が今後、断捨離トレーナーとして
どのように活動していきたいのか
昨夜夫と話し合いました。
私は当初ビジネスネームで
活動したいと考えていました。
（迷い中なので、まだニックネームです）
なぜなら、その方が伸び伸びと
様々な事をお伝えできるから。
リアルな話はきっと役に立つはず。
一方、本名を名乗るとなると、
登場人物のバウンダリーオーバーに。
よってお伝えできることに
随分と制限がかかってくる。
私はメリットとデメリットを考え、
答えがまだ出ないでおります。
夫は本名でも構わないけど、
未成年である息子の事を考えると
ちょっと・・・と感じる。
私も同じく違和感を感じる。
一体どちらを選択すべきなのか？
どちらでもない第３の選択はないのかと。
「そうだ。息子ネタを断捨離しよう。」
それはまるで、
「そうだ。京都に行こう。」の如く。
これから彼の行動をネタにしません。
そう決めました。
彼を通じて感じた
私の嬉しい気持ちや
気づき等を書くことはあっても、
彼の行動をネタにしてはいけない。
ましてや「売り物」にしてはいけない。
それは「尊厳」に関わることだから。
尊厳、それは「命」。
断捨離の突き詰めるところは、
思考や観念の断捨離。
３次元の立体的な
手で触われるモノではなく、
目に見えないもの。
ブログに書き綴るというのは、
目に見えない思考を可視化したもの。
私が手放すべきはこれなんだと。
そうは言っても、伝えたいこと、
ブログに残しておきたいことも
多々あります。
長年子育てに苦労して来た主婦として、
同じように悩まれている方の
少しでも参考になれば、
拠り所になればの気持ち。
同期である断捨離トレーナー講習生
レイコさんのブログを読んで、
私は実際に元気をもらい、
この人と話をしたい！と強く思ったから。
だけど・・・
自分にとって何が大切なのか？
今、それを問われています。
息子が小学校の時に、
親しくしていたお母さんに
こう言われたことがあります。
「メギーさんは、毎日毎日まるで
息子のために生きてるようだね」
もしかしたら私は、
「子どもに振り回される超大変なママ」
というポジショニングをすることでのみ
自分の存在価値をやっとの事で
見出していたのかもしれません。
私はずっと「息子軸」で生きてきたのだ。
自由気ままに始めたブログでさえ、
「息子軸」になっていた
つまり、息子が大変でなくなれば、
ママの存在価値は無くなってしまう！？
いいえ、
もうそんな必要ありません！
気づきがあったのですから、
ただ、それを断捨離するだけのことです。
色んなネタを提供してくれた
息子に感謝をするとともに、
「息子ネタ」を断捨離します。
今後は「息子軸」ではなく、
「自分軸」を強化して生きたいです！
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