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集光型太陽熱発電・太陽光発電システムのセミナー【備忘録】その2

集光型太陽熱発電・太陽光発電システムのセミナー【備忘録】その2


集光型太陽熱発電システムの設計・製造と具体的戦略


日本の太陽熱発電 の歴史も結構古くからあり、大規模なものは遡れば1981年のサンシャイン計画に始まるようだ。さまざまな研究開発が継続して行われているが、今回のセミナーで印象に残るのは、世の中で地球温暖化の元凶として“悪者”扱いされているCO2を熱媒体として発電給湯に利用する研究である。実用化できれば化石燃料消費削減に効果があるものと期待できる。


スターリングエンジンを用いた太陽熱発電システム も量産化に向けての動きが加速している様子です。このスターリングエンジンの応用事例に日本の海上自衛隊の“潜水艦”に搭載されていることである。さまざまな技術が一般には知られていないところで密かに活用されていることを物語っている。


■記事の元となったプログラム内容

集光型太陽熱発電システムの設計・製造と具体的戦略

http://www.megaseminar.jp/2011/ms26b/20110202.html


第一部 集光型太陽熱発電システムの技術動向とビジネスチャンス
(財)エネルギー総合工学研究所プロジェクト試験研究部主管研究員 工学博士 吉田 一雄氏   


・集光型太陽熱発電システム(CSP)の特徴
・CSPの技術動向
・目的・状況に合ったCSPシステム選定のポイント 
・集光型太陽熱発電システムの展望


第二部 太陽熱発電事業への取り組み(1)
三井造船(株)機械・システム事業本部主管 江澤 一明氏   


・アブダビ 太陽熱発電 実証プラントの特徴
・太陽集光系システムの計画と設計
・砂漠地帯におけるプラント建設の報告
・太陽熱発電システム(CSP)の商業化へのハードル


第三部 太陽熱発電事業への取り組み(2)
JFEエンジニアリング㈱グリーンプロジェクト推進本部主席 脇元 一政氏   


・太陽熱発電プラントの開発状況
・太陽熱発電プラントシステムついて


第四部 スターリングエンジンを用いた太陽熱発電システムの開発事例
明星大学理工学部長(兼)機械工学系教授 工学博士 濱口 和洋氏


・スターリングエンジンを用いた太陽熱発電システムの原理と特徴
・スターリングエンジンを用いた太陽熱発電技術の開発動向
・スターリングエンジンを利用した太陽熱発電システムの構築と事業化のポイント


第五部 超臨界CO2を用いた太陽熱発電利用システムの開発事例
同志社大学工学部エネルギー機械工学科教授(兼) 山口 博司氏   
エネルギー変換研究センター所長 Ph.D


・超臨界CO2を用いた太陽熱発電 利用システムの原理と特性
・超臨界CO2を用いた太陽熱発電 利用システムの展望


第六部 太陽熱の燃料化とそれによる発電システムの開発事例
新潟大学工学部化学システム工学科教授 博士(理学) 児玉 竜也氏   


・高温太陽集熱燃料化による発電システムの特徴
・高温太陽熱を利用した燃料化システムの開発事例


※その他の大型リチウムイオン電池のセミナーはこちら


・集光型太陽熱発電・太陽光発電システムの市場動向とビジネスチャンス
http://www.megaseminar.jp/2011/ms26b/20110201.html
・集光型太陽熱発電システムの設計・製造と具体的戦略
http://www.megaseminar.jp/2011/ms26b/20110202.html
・集光型太陽光発電システムの設計・製造と具体的戦略
http://www.megaseminar.jp/2011/ms26b/20110203.html
・集光型太陽熱発電・太陽光発電システムの基礎知識
http://www.megaseminar.jp/2011/ms26b/20110204.html

植物工場のセミナー【備忘録】その3

植物工場のセミナー【備忘録】その3


中・小規模植物工場システムの先行事例と具体的戦略


植物工場 を作る場合、植物工場 は農業か、工業かという問題が常にある。たとえば、(有)小名浜菜園の事業の場合は、土地賃借料の安い農地を借りてコストを抑えたいという希望があった。農地として土地を取得したかったのには、市街化の用地や工業団地などに植物工場を作る場合は、都市計画法における建築基準法および消防法が適用され、過剰投資になってしまうという理由がある。ただし、(有)小名浜菜園の事業の場合は植物工場が農業か工業かが、市と県で農地法の解釈が違ったため、県では農地として認められず、農地と一般宅地のミックスで調整した。


(株)ヴェルデでは、農業の工業化 を実現する、「ヴェルデナイト」を販売している。この「ヴェルデナイト」は、(株)ヴェルデが開発した有機栽培天然土壌資材のことで、高い保水力、高い保肥力、なおかつ軽量という特徴がある。そのため、ビル内に立体野菜工場を建設するのには、「土の軽量化」が問題になるか、その問題が、解決できている。立体野菜工場では、立体化することで、従来の面の農業と比較して数十倍から数百倍の耕地面積を作り出すことができる。また、リサイクル農業を実現できるものでもある。加えて、農業へのハードルを低くしたものともいえる。


植物工場 を作るときに、知っておきたいことは、消費者の考えになる。消費者にとって、植物工場で作られた野菜のイメージとは、「清潔感がある」というイメージが圧倒的に多い。このような、見た目に関するイメージのほかに、「安全性」、「環境配慮」なども、よいイメージがあるとされている。ただし、味覚に関しては、「劣る」というイメージがあるようだ。「おいしさ」、「栄養価」、「高級感」といた点に関しては、路地野菜のほうがよいイメージがある。植物工場で作る野菜は、路地野菜とは比較にならない付加価値がなくてはならない。


■記事の元となったプログラム内容
中・小規模植物工場システムの先行事例と具体的戦略

http://www.megaseminar.jp/2011/ms19c/20110202.html


日時:2011年2月2日(水) 9:30~17:00
講師:下記参照


第一部 中・小規模植物工場ビジネスへの異業種参入の実際
財団法人日本立地センター 徳増 秀博氏   

・中小規模 植物工場のメリット・デメリット
・異業種が植物工場に参入する場合の法規制の留意点
・中小規模 植物工場ビジネスの異業種参入のポイント 


第二部 施設併設土耕型植物工場システムの開発事例
(株)ヴェルデ代表取締役 田野島 鐵也氏   

・「土」を使用するヴェルデ式 植物工場の事業化事例
・植物工場 野菜 委託生産の実際・提案のポイント 
・外食・中食・病院 等からの委託生産について 
・ヴェルデナイト立体野菜工場の展開例 


第三部 遊休施設活用型植物工場システムの事例
㈱ヴァロール代表取締役社長 山下 和貴氏   


・栽培品(緑化用スナゴケ)の市場性 評価
・究極の人工光型多段式生産システム
・当工場における生産の実際
・考察(植物工場マーケットの展望)


第四部 コンテナ型植物工場システムの開発事例
日本アドバンストアグリ㈱取締役 上田 聡氏


・HEFLを使ったコンテナ型 植物工場システムの開発と特徴
・植物工場ビジネス成功のポイント
・中・小規模 植物工場システムの海外展開のポイント


第五部 遊休地利用型植物工場システムの開発事例
(有)アーバンファーム代表取締役 白尾 格氏


・植物工場における遊休地利用のニーズ
・設置のポイント
・栽培植物の選定
・栽培植物の収穫量、収穫周期 及び 収穫植物の味・品質
 
第六部 福祉施設連携型植物工場システムの開発事例
京丸園(株)代表取締役 鈴木 厚志氏


・農業と福祉の現状と植物工場ビジネスについて
・農業と福祉の連携による植物工場システムについて

※その他の大型リチウムイオン電池のセミナーはこちら


・中・小規模植物工場ビジネスにおける事業採算性とビジネスチャンス
http://www.megaseminar.jp/2011/ms19c/20110131.html
・中・小規模植物工場ビジネスにおける異業種参入の具体的戦略
http://www.megaseminar.jp/2011/ms19c/20110201.html
・中・小規模植物工場システムの先行事例と具体的戦略
http://www.megaseminar.jp/2011/ms19c/20110202.html
・植物工場農産物の販路開拓方法
http://www.megaseminar.jp/2011/ms19c/20110203.html

植物工場のセミナー【備忘録】その2

植物工場のセミナー【備忘録】その2



中・小規模植物工場ビジネスにおける異業種参入の具体的戦略



一般的な植物工場 の利点と課題が、農林水産省から出されている。それによると、利点は、「周年安定供給」「定量供給」「品質が一定」「価格が一定」「土地を選ばない」「面積あたりの生産性が高い」「養水分制御による高品質」「労働平準化、作業が快適」などになる。そして、課題は「イニシャルコストが高い」。これは、ハウス水耕の約17倍になる。また、「光熱費が高い」というのも課題である。光熱費は、ハウス水耕の約47倍になる。その他、課題としては、栽培可能な品目が少ないことや、厳密な環境制度が難しいなどがあげられる。



中小規模の植物工場 には、さまざまな仕様がある。そのため、顧客ニーズにあったものを提案することが重要である。さまざまな仕様とは、どういうものかというと、たとえば、規模でいうと、小型の冷蔵庫くらいの大きさから、マンションなどに設置するようなサイズのコンテナレベルまでの、比較的小さいもの。レストランなどに設置するタイプのもの。表に置いてみせる小型のデモ用と、バックヤードの生産用に分けるようなケースもある。また、栽培方法に関しては、排水が可能かどうか、また可能であればその方法なども、さまざま違ってくる。



■記事の元となったプログラム内容
中・小規模植物工場ビジネスにおける異業種参入の具体的戦略

http://www.megaseminar.jp/2011/ms19c/20110201.html



日時:2011年2月1日(火) 9:30~16:45
講師:下記参照



第一部 中・小規模植物工場農産物の販路確保と販売方法
農業生産法人㈱インスフィアファーム代表取締役 中小企業診断士 松井 伸吾氏



・農産物の市場動向とニーズ
・植物工場 農産物のニーズと販路確保のポイント
・植物工場 農作物の販売方法



第二部 中・小規模植物工場における栽培植物の選定法
農業生産法人㈱インスフィアファーム代表取締役 中小企業診断士 松井 伸吾氏



・栽培植物 選定のポイント
・収益向上のための栽培植物 選定の実際



第三部 中・小規模植物工場ビジネスの具体的手順と栽培技術・システムの選定法
㈱日本総合研究所創発戦略センター農業クラスタ―マネージャー 主任研究員 三輪 泰史氏

・中・小規模 植物工場ビジネスの具体的手順
・中・小規模 植物工場における栽培技術システムの選定法



第四部 中・小規模植物工場における環境制御技術システムの設計・選定法
㈱テクノローグ技術顧問 河本 康太郎氏



・中・小規模 植物工場の特徴
・中・小規模 植物工場 用 環境制御 技術システムの開発動向
・目的・状況に合った光源選択と照明・空調設計のポイント
・照明・空調設計のポイント



第五部 中・小規模植物工場システムのコスト削減戦略
㈱九州屋顧問 阿部 恒夫氏   



・植物工場ビジネスのコスト構造事業成立条件
・中・小規模 植物工場システムのイニシャルコスト削減のポイント
・中・小規模 植物工場システムのランニングコスト削減のポイント



※その他の大型リチウムイオン電池のセミナーはこちら


・中・小規模植物工場ビジネスにおける事業採算性とビジネスチャンス
http://www.megaseminar.jp/2011/ms19c/20110131.html
・中・小規模植物工場ビジネスにおける異業種参入の具体的戦略
http://www.megaseminar.jp/2011/ms19c/20110201.html
・中・小規模植物工場システムの先行事例と具体的戦略
http://www.megaseminar.jp/2011/ms19c/20110202.html
・植物工場農産物の販路開拓方法
http://www.megaseminar.jp/2011/ms19c/20110203.html

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