3日を費やしてカブをボアアップしてますが
今のところ費用は0円
余ってるパーツで無料で速くすることが楽しいのです
4ミニをカスタムすると莫大な費用がかかるなんていうのは間違いです
組み合わせや流用を知らないと高いキットを買ってしまうことになる
近年のパーツは大半がアジアのものであり信頼性が低い
ましてや安い中華のパーツを組み込んでしまうととても恥ずかしいカスタムとなってしまう
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200204/21/meganehoupuri/1e/fb/j/o1080060714707829738.jpg?caw=800)
以前ずーさんのダックスの時にキタコの25 kg の強化クラッチスプリングを入れたら1日でシフトプレートが破損してしまいました
デイトナの強化スプリングは20 kg
これより少し弱いのはモンキー R
今回見つけたモンキーのクラッチスプリングは14 kg
ワッシャーを追加してセット荷重をアップすれば88ccになっても滑らないと思います
ワッシャーを追加するとカバーがエンジン側の方に寄ってしまうので
カバーパッキンを2枚入れれば大丈夫です
てか
アジャストボルトで調整可能
遠心クラッチの仕組みはすごく難しいのですが
キックした時は1 way の働きでディスクを押し付ける
この時ボアアップしたら滑るということですからクラッチスプリングが機能しているはず
てことはキックの時は2枚のクラッチが作用している
今回はフロントに2.5 J
リアに3.5 J
250cc のホイールをハブ交換しないでスイングアームを加工します
チェーンラインはジャズカウンター
スイングアームにチェーンがするのでそこを平らに加工します
からの~
クラッチの続き
エンジンの回転が上がりウェイトが移動した時フリースプリングの反力に打ち勝つ
なおかつ
クラッチスプリングがこの移動に負けてしまうと加速時にクラッチが滑る
デカモンキーの117ccは加速してる途中でパワーバンドに入るとこで滑ってしまいます
フリースプリングを固いものを組み込んだ場合にはさらにクラッチスプリングを硬くしないとならない
遠心クラッチを分解してみると2枚のクラッチが均等に減っていることは少ない
多分ですが
キックで1ウェイが働いて1枚目のクラッチがミート
アイドリングの力でそのクラッチはミートを続ける
スタートする時は残りのクラッチディスクが半クラッチ状態を長く保つのでそちら側のリスクが多く減るのではないかと思います
今回ももちろん中古のディスクで組み立てるので
キックで作用するディスクを厚い方にするのか
クラッチミートがを厚くするのか
ボアアップして圧縮が高い場合はキックの時点でクラッチが滑るのでやはりこちら側に厚いクラッチを組んだ方が良いかと思います