※この日記はクレトトケイの偏見で書かれております。その点を留意のうえ、ご覧ください。
パート①はこちら→オフ会って来ました!!2020!! パート①
パート⑪はこちら→オフ会って来ました!!2020!! パート⑪
さて、このような投稿の仕方に変えてお気付きの方もいるかと思うが、これは予約投稿だ。別日に書いて、自動的に投稿されるように設定されている。
私としては別にランキングとかを狙っているわけではないので連続で投稿してもかまわないのだが、あまりに多くの投稿は読者意欲をそぐというのは有名だ。それは配信でも同じことだが……このレベルの軽い読み物だし、どっちの方が良いのか。というのは迷うところだ。
あるいは一更新の文字数を増やしてもよいのか……スマホの読書形態はわからない。これを呼んでくれた皆さんはどう感じているのだろう。どうせスマホからなのだろうし。
ということをラストに入ってから悩む馬鹿である。
本編です。
マスキ&.という人間との相性の悪さを痛感している妖怪に対して、私も彼に対して彼が気にしている部分を悪気なく言ったことが多々あるとは思うが、彼も彼女に対してかなり厳しい指摘をしてきた。
それは「視線が合わない」ということ。
この話は配信内でもさせてもらったわけだが、人間同士は会話するときにお互いに目を見ながら話をする。特に彼はスポーツをしていたのでアイコンタクトが日常的なのかもしれない。
けれど、私は脳の構造上の問題で他人と目を合わせるのが苦痛であり、第一顔を見るのすら苦手だ。
私は目が恐い。それは人間の目だけではない。魚の目、エビの目、カニの目、昆虫の目、目が大量にある蜘蛛なんて論外だし、目玉模様のアゲハチョウの幼虫というのも芋虫という点を除いても苦手であり、ハトや犬も苦手で唯一ましに感じるのはネコやそれに類する目。
でも、幼い頃から人間と目を合わせることは常識だと強制されて、できる限り違和感が少ないように努力を続けていた。なのでそれを指摘されることは殆どなかったし、むしろ「目が合ってないとは思いませんでした」と驚く反応を楽しんでいた。
それを初対面で指摘されるなど予想外すぎた。戸惑いと不安、悲しみと悔しさ。最終的には怒りがこみあがる。
私は半月ほど前に「理解してもらう努力をやめる」ということ。という話を書いた。これは障害やうつ病と戦う自分が辿り着いた答えだ。
そのはずなのに、実行は難しい。それを目の当たりにさせられた気分だった。
意地でも目を合わせてやろうとも思ったけれど一秒も見続けることができない。目が合い続けている間は心臓が止まっている。そんな苦しみに襲われ、息が上手くできない。
流れるコメントにチラリと目をやっても、理解を得るのは難しいのだと感じた。人間は本当に残酷な生き物だと思ってしまった。
その後、マスキさんが伊達メガネを取り出してかけてくれるという公式から与えられた課金必須なスクショイベントが発生したわけだが、もちろんながら実際にスクショできるわけもなく心の中のシャッターを連射したクレトでございます。
そんなご褒美があったものの、いわゆる二次元が三次元に飛び出してきた状態。まあ、どう考えても直視なんてできません!!
配信ではある程度普通に話を始めてからも実は15分近く、私は自分の目の前を帽子で隠して話をしておりましたとも!!
しかしながら、実はこの眼鏡イベント後のトークの中で私は「眼鏡をかけてから視線が合う時間増えたと思いません?」なんて問いかけをしました。ほぼ嘘です。見栄を張りました。あまりにも悔しくて……
眼鏡が好きな理由の説明で言ったことも嘘ではないです!! でも、正直眼鏡1枚でそこまで急激な変化なんか起こりません!! 無理してました!! 心臓を止めて、マスキさんと必死に目を合わせてました!! 辛かったです!! でも、眼鏡男子萌え!! 薄口ソース系眼鏡男子萌え!!
というか、なんでマスキさんはあんなにも自分に合った眼鏡のチョイスをしてるんだよ!! メガネ顔じゃなかったのに、一気に馴染んだよ!! 何故にあの男はあそこまでセンスがいいんだ!!
紆余曲折、妖怪の心はバキバキに折れながらも約2時間配信が終わり、カラオケタイムへと戻った。
この2時間で妖怪が心から思ったのは、マスキさんのボールの投げ方の上手さ。マスキ枠の皆さんの暖かさ。我がライバルがコメントし続けてくれたことへの謎の安心感。人間とはやっぱり分かり合えないという努力の放棄。そして、引きこもろうと思った。
私は過疎枠でいいのです。細々と、顔なじみの連中もチラリと入っては消えていく。ファンが増えることもない自分中心な妖怪トークでよいのです……ハハッ。コラボ? 一体誰なら私とコラボできるというんだよ。俺と話題が合う人間なんていねぇよ。
半泣きのやさぐれ妖怪にさわやかな笑顔を向ける、最近は予定を立てて朝と夜に配信しているマスキさん。正直、罵り、見限り、ブロックしてほしいと心から思いました。
排除された方がどれだけ楽だろうか。
再び戻ったカラオケの曲選曲もお互いにわからないものばかり。気を使って入れてくれた曲もわからないし、歌えるかと問われて試した曲、よく聴いていたはずなのに歌えないという駄目妖怪。
とても楽しいのに、同じくらい悲しい。そして3時間なんて時間はあまりにも早かった。瞬きをしている間に終わってしまった。そのくらいに早く、別れの時間がきた……
次回。別れ……るのも楽じゃない!!
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