※この日記はクレトトケイの偏見で書かれております。その点を留意のうえ、ご覧ください。

パート①はこちら→オフ会って来ました!!2020!! パート①

パート⑤はこちら→オフ会って来ました!!2020!! パート⑤

 

どうも。クレトです。パート⑥です。正直に言います。このペースだと確実に⑩以上になります。

しかし、だがしかし、ここまで書いた以上、唐突に削った文章にするというのもどうなのだ? たとえ「誰が読むんだ!」と呼ばれる長さになっても、マスキという配信者について私は面白おかしく伝える義務があるのではないか?! …………まったくない。あ、はい。了解です。でも私が書きたいので書きまーす。

 

ゲーセン編の続き。

 

太鼓の達人でダウンした28歳であるが、そこは流石の成人男性。そこそこすぐに復活した。

そして再びゲーセン内をフラフラ。

 

そのゲーセンは地下プラス4階建ての建物で、ストリートファイターを探し始める未年。階段をのぼりながら各階にあるゲームを確認していく。

他の人間のことは知らないが、もちろんこの間も喋りっぱなしだ。ついでにいうと、マスキさんはそこそこ歩くのが早い。

 

地下から4階まであがったもののストリートファイターは見つからなかった。

 

私が『地下の機械がそうだったんじゃないですか?』というと、立ち止まることなくそのまま階段をくだる。するとくだっている途中で急に笑い出したマスキさん。ちょっと何事かと焦るクレト。

 

「あのさー 息切れヤバくない?? 二人とも息切れヤバいって」

と、笑いだされた。何かしらのツボにハマったらしい。

 

ケラケラと笑いながら階段をおりていく彼に私もつられて笑いながら必死に階段をおりる。

 

このときの私は人間の中でも自分が今まで付き合った人間とは違う人種であるということを感じながら、とにかく足を滑らさないように気を付けていたわけで、元々引きこもりの私に体力などあるはずなく自分が一番わかるほど気分が高揚してきていたので失敗しやすい条件が重なっていたのだ。

 

私が気を抜いて足を滑らせていたら楽しい思い出に傷がついてしまう。私は痛いほどそれを知っている。

 

だから、彼が前だけを向いて笑ってくれていたことに安心した。本当は気が付いていたかもしれない。それでもおびえきった顔で笑い声を出す自分を指摘されなかったことに安堵したのだった。

 

そんな私の内心などどうでもいいというかもしれないが、私の日記なので気にしない。

 

まあ、そんなこんなで地下まで戻った二人であったが、やっぱりストリートファイターはなかった。ということで、自分は見たこともないシューティングゲームをすることに。

二人でできるタイプのゲームでどうやらマスキさんは思い出のあるゲームのようだった。

 

隣のゲームの椅子を寄せて私を座らせるマスキさん。慌てながらゲームの説明を読む私。周りはパート④で“部活系ゲーセン”と書いた由縁になっているような、部活の代わりにゲーセンに通っているような奴らばかり。ちなみに私が認識した限り全員が男性。

 

始めて見るゲームに右往左往して騒ぐ妖怪(膝上ワンピの完全女子擬態)と久々のゲームに騒ぐ長身の男(十二分に雰囲気イケメン)。しかもこの二人、あわせで着てきたのかというような同系色である。そんな男女がキャッキャゲラゲラ。

 

ゲーセンを出たときに私は思ったことをすぐに言いました。部活系ゲーセン民の一人として。

 

『私ら、ツイッターに書かれててもおかしくないですよ』

 

本人達に意はなくとも場違いこの上なかったです。えぇ、日頃はただの非リア共です。だが、完全にワンランのノリでした。典型的なリア充です! 人数がいないので、ワンチャンただのバカップルです! ありがとうございます! 私が逆の立場でそんな二人組をみたら全力で《いきつけのゲーセンになんかリア充来てて、騒ぎまくって、マジでリア充シネ》って書いてます! ごめん! ごめんよ、ゲーセン民! でも違うんだ、あの男とはなんでもないんだ! 私だって普段はてめぇらと同じ黙々とハイスコアを狙う仲間で、こんな格好もしていないんだ!!

 

私は仲間を裏切ってしまったような罪悪感でねじくれていた。

しかし、隣の男は二、三事返事をしただけで「ちょっ! 個々の焼肉屋デブ活に丁度いいじゃん! カウンター席あった!!」と叫ぶ。

 

妖怪は再び思った。世界よ!!見たか!!これが人間だ!!

 

こうして、非リア共を煽り散らかした非リア組はゲーセンを去ったのだった……

 

マスキさんは口にはしなかった。だがあのとききっとこう思ったに違いない。

「半妖如きが、調子に乗ってんじゃねぇぞ」と「そこまでひねくれた思考をしてんのはナメクジ妖怪だけだ」と「妖怪と人間がどうやったらカップルにみえる。ペチャパイが!」。

 

はい。わかってます。それは十分に承知しております。それでも、それでもです。私が逆の立場だったらこんな妖怪であっても書き込みます!! つぶやきます!! タヒれと!! だってひねくれてるんだもん。私、半妖!現在、179歳!!

 

一応、言っておきますが上記の思考捏造は本人からの是非があるので書きました。良い子のみんなは相手の思考を勝手に捏造してカキコしちゃダメだぞ☆

 

次回。妖怪と人間食事をする。お楽しみに!!

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