街はあちらもこちらもクリスマスの飾りつけで華やかです

オーナメントキラキラクリスマスツリーキラキラオーナメント

 

さてこれはどこで見つけた飾りつけ?

 

 

 

私の家のものではありません。

 

正解はある日乗った立川バスバスの中、

 

走っているバスの中で撮ったので車窓を通して外の風景が流れて見えます。

 

バスの一番前の座席の前にある台の上、普段は「ここに荷物を置かないで下さい」と注意書きがしてあるところにこんな飾りつけがしてありました誕生日帽子サンタ誕生日帽子

 

改めてバスの中を見渡すと、壁にも吊り革にも飾りが、そして天井にはイルミネーションまでキラキラベルキラキラ

 

 

 

思わぬところにこんな可愛い飾りを見つけると幸せになった気分ですねラブラブピンクハートラブラブ

 

       流れ星キラキラ  I wish you 

   a very merry Christmas 

   and  a Happy New Year!! キラキラ流れ星

 

 

 

新宿のSOMPO美術館で開かれているモーリス・ユトリロ展に行って来ました(14日まで)

 

師走を迎え、街の銀杏並木もすっかり葉が落ちて淋しげ、ユトリロの絵画は今の季節に観るのにぴったしイチョウイチョウ

 

東京都美術館のゴッホ展もそうでしたが、こうした一人の画家に焦点を絞っての絵画展は集中してその画家の絵画を観られるだけでなく、その絵描きの人生や人柄、画法の推移などが詳しく解説されているため、一層興味を抱かせてくれますラブラブラブラブ

 

<私生児として生まれた、母親だけに育てられた、母親も画家だった、アルコール依存症になった、精神病院に入退院を繰り返した、時に奇行により逮捕されることもあった、精神病治療の一環として絵を描き始めた、恋人もでき画家としても認めらるれようになった一方、家族、親戚、画商など絵の利益を巡って色々の人に翻弄された……>

 

ユトリロの描く特徴的な白く乾いたパリの風景、その街並み、

小径、酒場、教会や修道院などこれまでに見慣れた絵であっても、そうした生活、精神状態の下に描かれたのかと思うとまた違った味わいが感じられました目目

 

      <マルカデ通り・26歳の頃>

 

      <ラパン・アジル 37歳の頃>

(ラパン・アジルとはユトリロが通ったシャンソン酒場の名前)

 

暗い青年期は絵の色調は暗く、精神的に不安定な時期には心の空洞を示すように白が強調され、安定した中年期から老年期は色彩も豊富で輪郭もクリアになり、街並みには人物も多く描かれているなあ・・・などが私なりの印象ですあせるあせる

 

☆写真の絵は撮影可のものカメラグッ

 

☆残念ながらユトリロ展は14日までです汗汗

 

いよいよ師走、気忙しい中、山茶花(Camellia sasanqua)の花に癒されますイチョウもみじイチョウ

 

     

 

山茶花はあちこちで見られますが、冬の風物詩である焚き火の情景は最近は滅多にというか、全く見られませんね。

 

子供の頃は冬になると普通に道路を歩いていると、ここかしこで焚き火が見られましたメラメラメラメラ

 

遠くからでも一筋の煙が立ち上るのを見つけると駆け寄り、焚き火をしてる人が近所のおじちゃんであろうと見知らぬ人であろうと構わず「わあー暖っかい」と手をかざしたものです。

 

そして焚き火の歌が口をついて出たものです音譜音譜

 

🎵 かきねの垣根の 曲がり角、たき火だ焚火だ 落ち葉たき あたろうかあたろうよ、北風ぴいぷう吹いているDASH!DASH!

 

🎵さざんか山茶花、咲いた道、焚火だ焚火だ、落ち葉たき

あたろうかあたろうよ、霜やけおててがもうかゆいパーパー

 

子供の頃住んでいたのは長屋のような家でしたが、狭いながらも庭があり、落ち葉焚きは勿論のこと、年末の大掃除で出たゴミなども燃やし、時には焼き芋を作ったり、上等の藁を燃やして火鉢用の灰を作ったり……

 

多分、同年代の方なら誰でも共有できる懐かしい思い出でしょう。

 

「焚き火」は英語では  fire、「焚き火をする」はmake a fire とか build a fire と言いますメラメラ

 

 お祭りなどでおおがかりなものはbonfireメラメラ 

 

キャンプならcampfireメラメラ

 

それにしても最近は火事が多いですね、大分、香港、京都…… 

 

ところで、その昔、来日したばかりの外国人講師に、ホテルや寄宿先で火事が起きた時、英語圏なら火事の時は「Fire!!」と叫ぶけれど、日本人はなんと言って知らせるか、と尋ねられました。

 

fire=火だからといって「火!」ではないことだけは確か、

 

「火事!」だけでもなく実際は「火事だ~」と叫ぶんじゃないかな、と思ってそう教えたら何度も「火事だー、火事だー」と復唱していたことを思い出します。

 

FOB(fresh off the boat)の人には必要な情報でしょうね?

 

山茶花⇒焚き火⇒火事、と脱線してしまいました汗あせるあせる汗