野口久美です。
私が歩んできた道のり、マイヒストリー。
だいぶ長くなってきましたが、もうちょっとで終盤です。
【マイヒストリーを最初から読みたい方はこちら】
・ 活発な女の子、夢はお絵描きやさん【マイヒストリー① 幼少期】
【前回の記事・マイヒストリーはこちら】
・ ネットショップ運営開始、走り続けて違和感を感じた人生の転機【マイヒストリー12】
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ネットに基盤を作る。
そう決めて学び始めて、私に足りなかったところがたくさん見えてきました。
やることをたくさん書き出して、ひとつひとつ、こなしていきました。
発信してくには
自分のことや思いなどが明確になっていないと、発信できません。
自分と向き合う時間を増やして
思いや考えを言葉にして書き出したり、掘り起こしをいっぱいしました。
発信のことや、ブランディングのこと、おうち起業のことについて発信している人たちや、活動している起業家さんの中で、この人好きだなぁ〜っていう方、いろんな方から学びました。
そして【思いを伝える】という、これまであまりしてこなかったことを、ブログやSNSを通して、はじめました。
ネットで発信することの魅力に気付き、九州で招致セミナー主催。
九州各地から、山口や種子島からも参加してくださいました。
みなさん、はじめましての方。
たくさんのご縁をいただきました。
この招致セミナーを主催するにあたり、招致の仕方、お客様とのやりとり、告知の仕方など、何から何まで教えていただきました。(普通は教えてもらえないです)
講師の方に来ていただくのに、人が集まらないなんて、そんなに失礼なことはない。
それまでボチボチしていた発信も、教わった通りにやりました。
この招致セミナーをさせてもらったことが、発信を続ける力につながりました。
作品を作りながら、ネットでの基盤作りに時間を使うようになりました。
ブログをカスタマイズしたり、ホームページを作ったり。
ネットショップに力を入れるため、エネルギーの大半を注いでいたイベント出店もやめました。
【思いを込めて、言葉を書く】
私の今の活動テーマでもある ”見えないエネルギーを可視化する” 。
フワッとある、自分の中の思いや考えを、言葉で視覚化する。
そうすると、はっきりと見えてくるものがあるんですよね。
私はブログを書こうとすると、どんどん出てきます。
頭は使ってなくて、心からそのまま手に繋がって、手が勝手に動く感じ。
口で話して思いを語るより、書いて思いを語る方が向いているんだなぁって気付きました。
書くことで明確化できたら、言葉を通しても話せるようになるはず。
そう思って、発信を続けています。
ネット基盤で動こう。
発信をしよう。
招致セミナーをしよう。
そう思って行動したからこそ、強みに気付けたと思います。
ブログを通して、活動への思いを語るに伴い、目的もだんだんと見えてきました。
目的にそった活動だけに集中するのに、一番人気だった『ガーゼ用品』にメニューを絞り、ガーゼの専門店 にしました。
これまで作っていた子供服や大人服、通園グッズは全て、手放しました。
ガーゼと言ったら、野口久美。
そう覚えてもらうのを目標に、発信しました。
私がガーゼを選んだ理由は、需要があったというのはもちろんのこと、ガーゼに触れている時の癒しの時間をお届けしたかったから。
私自信、まだ子供が小さい時、精神的にいっぱいいっぱいになった事があったから、ガーゼに触れることで、お母さんたちの心がほっとする時間が増えたらいいな。
そんな思いで作っていました。
”見ているだけで癒される。触るともっと癒される” がコンセプトでした。
この頃から、大切にしてたのは、心のことだったんだよね。
発信をしていくうちに、その辺を歩いていたら、「みりい(作家名)さんですよね?」「野口久美さんですよね?」と覚えてもらうようになりました。
いつもブログで勇気をもらっています、とメッセージをいただけることも増えて、発信が喜びに変わってきました。
ネットショップはホームページに移行し、ブログなどを見てくださった方が、北海道から沖縄まで、全国各地から注文してくださいました。
一番人気で、数が出せなかったガーゼケットは、出したらすぐ完売してしまって、作製が追いついていなかったです。
オーダーも何ヶ月もお待たせしている状態が続きました。
そんな中、発信をしていくために、思いを明確化したり、自分と向き合う時間が増えてきた私は、色彩心理カラーアートセラピーに出会います。
潜在意識が分かって面白い〜!と興味本位ではじめたアートセラピーでしたが、定期的に受けるたびに、私の中に閉じ込められていた感情さんたちが溢れてきました。
アートから気づく、心の声。
これまで我慢しているなんて、これっぽっちも思っていなかった 私が、これまでマイヒストリーに書いてきた幼少期からのいろんな感情たちに気付く、引き金になりました。
この時、アートセラピーの先生から、小さなアート展への展示のお声をかけてもらって、久しぶりに本気で描いた絵がこちら。
まさにこの頃の心の様子、こんな感じ。
今だから分かります。
幼少期からずっとため込んでいた、溢れんばかりの感情のプール。
蓋をガッチリ閉めていたつもりでしたが、ネットで自分と向き合って言葉にしたり、カラーアートセラピーを定期的にメンテナンスで受けていくうちに、少しずつ緩くなり、解放を始めました。
同じ頃、曼荼羅パステルアートにも出会い、初めて曼荼羅を描いた時に、心がものすごく動きました。
いろんな感情がでてきて、描き終わる頃には、浄化されている。
この曼荼羅の解放と浄化力に魅了され、すぐにインストラクターを取得。
その後も、ろうけつ染をしてみたり
曼荼羅の大きな作品を描いてみたり。
アートに触れる機会が増えました。
曼荼羅のワークショップも開催しました。
ガーゼ作家と
曼荼羅アートセラピーと2本で活動していた私。
最初は別々の活動だと分けていましたが、
この2つの活動をやっている目的として 心のセラピー効果 という共通点がある事に気付き、私がやりたいのは、心を癒すことなんだなぁと気付きました。
ガーゼのコンセプトに加え、『セルフセラピーで素直に生きる』というコンセプトが私の中にプラスされました。
アートセラピーで定期メンテナンスをしたり
曼荼羅を描いたりしているうちに
子供の頃から絵を描く事が好きだったことを思い出しました。
アートにアンテナをはっていたら、いろんなアーティストさんもご縁をいただき、異業種の方達と繋がる機会ももらいました。
この時、子供の頃に夢を描いていた ”アートで活動したい” という思いが溢れてきました。
そんな事無謀だろうかと、何度も思ったけれど
アーティストとして活動する方達をみて、私もやってみたいという挑戦意欲が湧いてきたんです。
これが、2017年12月でした。
地球に全意識を向けた1年半【マイヒストリー14】 へつづく。
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