今回の教育委員会関連の人事案件について
いつもお世話になります!松本みつよしです!!6月24日に議会運営委員会をやっと終えることができ、その後すぐに本会議場での提出議案の採決となりました。その中で、今回は教育長と教育委員の人事案件が提出されました。我々公明党としても大変に苦渋の決断でしたが、この議案にはどちらも反対という立場をとりました。それは教育長、教育委員の候補の方々の人格や経歴を問題にしているのでは全くありません。その理由について書かせていただきます。先ず、これまでこのブログで掲載した「教育委員会事務局関連の8つの問題点」について書かせていただきましたが、特に何度も報道もされている庁内で起きた公文書差し替え事件(詳細はこちらをお読み下さい→⑧情報公開コーナーに置かれている公文書が何者かの手で差し替えられた事件について)は警察も動く大きな問題となっています。その中で明らかになったのは、前教育長(現在は一般人)が現教育委員会事務局の職員を使って、問題行動をさせていたことです。この事は更に教育委員会事務局の信用を大きく失墜させました。前教育長の不可解な言動や辞職後の影響力、職員の問題行動など様々な疑問や不明な点が多々あり、今後の警察の捜査と庁内の調査を待ちたいと思います。ただ一つ言えることは、これまでの教育委員会事務局の山積してきた問題を放置した結果がこの問題であると言えます。昨年に田中教育長(当時)に対して、教育長として相応しくない事案が問題視され、辞職勧告決議が議会で可決されました。その時から守口市の最高責任者である瀬野市長に対して、先ずは問題ある教育長が早急に辞任することが事務局が変わる第一歩だと強く訴えていました。また信用をなくしている教育委員会事務局の職員や組織の体質を変えることが必要だとも訴えてきました。しかし何も状況は変わることはなく、その後も教育委員会事務局の問題は山積するばかりでした。そして、今回の問題にまで発展していったのです。新しい教育長を立てれば教育委員会は変わるとのご意見がありますが、ある意味そのような考え方もあると思います。しかし議員である私には、今の状況の中で、新しい教育長が今の教育委員会を変えてくれるだろうというのは、あまりにも無責任に感じるのです。議会には行政を監視する責任があります。故に問題があるならば指摘し、改善を強く訴えて、変わって行く道筋を確認するのも議会の責任ではないでしょうか。私たち議員には、市長が候補として選んだ教育長、教育委員を承認する責任があります。先ず、その市長が教育委員会事務局の問題をどこまで考えているのか疑問に感じているのです。先ず、瀬野市長がその問題意識をもつことです。そして、教育委員会事務局は前教育長とこれまでの様々な問題に対して総括を行い、問題の原因を検証して改善策を講じることです。本当に組織のトップを守るということは、トップの言いなりになることではないと思っています。トップの方に間違った判断をさせないことです。その為には職員自身が保身に走るのではく、守口市を守る、教育を守るという大義に立っていただきたいのです。議会運営委員会が止まっている最中も、幹部職員に対して「もっと市長を守って欲しい」と強く訴えました。そして教育委員会事務局の幹部にも同様の事を話しました。職員の皆さんも様々な葛藤の中で仕事をされていると思います。しかし、今の守口市がこの状況でよいのでしょうか。教育委員会事務局は守口市の教育を司っている、子ども達に一番近い機関です。その責任を今の教育監をはじめ教育委員会事務局職員は真摯に受け止めていただきたいと強く願います。また今回の教育委員の選任については、私のブログの8つの問題の中の「⑤教育長並びに教育委員会事務局を監視する教育委員会が、その機能を果たせていないという疑念について」にも書かせていただきましたが、先ずは教育委員としての役割をしっかりと明確化させることが大切だと感じています。教育委員会事務局はその事務を担うのであれば、この役割を明確化するための改善に務めるべきです。そして何より強く願うのは、教育委員会事務局には、新しい教育長、教育委員を受け入れる土壌を早急に作っていただきたいということです。冒頭に述べたように、私たちは教育長、教育委員の選任について大変に悩んだ結果、初めて反対の立場を取りました。反対した会派は公明党、守口未来会議です。そして、これまでの議会運営委員会で教育委員会の問題を議論していた他会派の議員は、議論の経緯を見て、今回の採決は退席の立場を取られました。結果、教育長は反対多数で否決。また教育委員についても最終的に反対多数で否決となりました。尚、ある支援者の方から「教育長が居なければ学校の行事や運営はできないんですか」と聞かれましたが、全くそんなことはありません。このような運営や予算は教育長の有無とは関係ないと、教育委員会からも回答をいただいています。今後も瀬野市長、教育委員会事務局へ早急に教育長、教育委員を承認できるように、組織の自浄作用と改善策を強く訴えていきたいと思います。