12月17日の「瀬野憲一市長及び田中実教育長によるパワーハラスメント疑惑に関する調査特別委員会」
いつもお世話になります!松本みつよしです!!12月17日に「瀬野憲一市長及び田中実教育長によるパワーハラスメント疑惑に関する調査特別委員会」が開催されました。今回は証人尋問として9名の方々に来ていただき、それぞれ質問をさせていただきました。私の質問した内容を中心に証人の方々の証言内容をご説明させていただきます。●最初の証人は現在、企画財政部長と財政課長を兼務されている方です。瀬野市長に対してパワーハラスメントを申出をしている方が企画財政部長時代の次長をされていた方です。その申出者(当時の企画財政部長)が、自身が田中教育長に具申書を提出した頃から、瀬野市長に会議に呼ばれることが少なくなり、部下である次長(証人)が呼ばれる事が多くなったと、前回の百条委員会で証言しました。それらを踏まえての質問となりました。(質問)企画財政部長が呼ばれず次長(あなた)だけが会議に呼ばれる事はあったか(証言)会議という事ではなく、市長室に個人的に呼ばれて確認や指示があった。部長には次長から内容の報告をするようにと市長から言わた。●次に市民生活部長の証人尋問です。(質問)田中教育長へ具申書を提出された後の5月30日に、瀬野市長から市長室に呼ばれどんな話があったか?(証言)市長からは「今回の具申書は後ろから撃たれた気持ちだ。信頼が崩れたので仕事を任せられない」という趣旨の話をされた。(質問)企画財政部長(申出者)が具申書を提出した頃から会議に呼ばれない事はあったか?(証言)行政会議室での会議には当時の企画財政部長は居たが、市長室での会議には企画財政部長がいないことがあった。(質問)瀬野市長が田中教育長への具申書の提出について、「あれは部長としてやり過ぎだ」という発言をしているが、あなたは具申書に名前を連ねた当事者としてそのように思うか?(証言)具申書は上司に対して意見を言うものであり、やり過ぎた行為とは思わない。(質問)企画財政部長(申出者)が人事異動させられた事に対して、庁内で複数の職員から「市長の報復人事だ」「組織の事を無視した人事」「職権乱用だ」という声があったとのことだが、耳にしたことがあるか?(証言)耳にした。●次に市民生活部次長と生涯学習・スポーツ振興課長を兼務している方の尋問です。(質問)具申書を提出した頃から会議の出席者に変化はあったか?(証言)行政会議室での会議は自分が招集を行っていたので、当時の企画財政部長に声をかけていた。しかし、市長室での会議は市長が直接職員に声をかけることが多く、その時は企画財政部長がいないケースがあった。当時の企画財政部長、また総務部長(同じく9月1日で異動)の時は庁内がうまく回っていたので、今回の異動はおかしいと思った。この人事はまさに報復人事であると思っている。●次に現在、危機管理監であり、田中教育長に対してパワハラの申出をしている当時の総務部長の証人尋問です。先ず、同じく田中教育長をパワーハラスメントで申出ている、当時の教育次長と教育総務課長を兼務されていた方についての質問になりました。(質問)当時、教育次長 兼 教育総務課長(現・子ども部長)から(あなたが)総務部長をしていた時に教育長の事で悩んでいるなど相談があったか?(証言)教育長から職場で除け者扱いにされて、とてもしんどい思いをしているとの趣旨の相談があった。(質問)当時、人事異動の検討過程で副市長とどのような検討をしたか?(証言)令和7年4月1日付の人事異動について、その異動の検討の時期に、当時の副市長から、田中教育長が「教育次長は教育委員会のガンなので異動させてほしい」と依頼があったと言っていた。(質問)人事異動を決定するプロセスはどのようになっているのか?(証言)人事異動方針に基づき、部長職なら次長経験を2年以上経験している者が部長となるが、今回の9月1日の人事異動では、現・企画財政部長になった方と現・総務部長になった方は、いずれも次長を1年半ほどの経験しかなく、人事異動方針からみて異例の人事である。また人事異動には日頃の職務に対する査定などを踏まえて、異動後の組織への影響や問題について検討を行うが、この9月1日の異動は全く瀬野市長からそのような相談も検討もなかった。(質問)証人本人が田中教育長へのパワハラを申出たことで設置された「公正職務等審査委員会」が、証人のパワハラ問題に対して今回「調査不開始」、つまり調査するまでもなくパワハラは無かったと答申がでた。更に瀬野市長がその答申を「尊重する」と決定した事についてどう思ったか?(証言)事情聴取されることもなく、2020年に人事課が作成した、ハラスメント対応フロー図に沿っての対応も無かった事に納得が行かない。(※フロー図には、職員のハラスメントの申出の後に、先ず人事課が申出者に対して事情聴取を行い、それを市長に報告。その後に公正職務等審査会で審査することになっている。)●次に現・人事課長の証人尋問です。(質問)当時の総務部長が証言した、副市長の発言(田中教育長が教育次長兼教育総務課長は教育委員会のガンだから異動させてほしいと頼まれた)を聞いたか?(証言)そのように言われたか記憶にない。(質問)9月1日付の人事を知ったのはいつか?(証言)瀬野市長から異動する者へ連絡をしたのが8月22日、その一日か二日前に市長から聞いた。(質問)本来は人事課長が人事異動にかかわって、人事異動方針にそって、職員の査定や職場状況などを鑑みて異動を検討するが、この9月1日の人事はそのような検討はあったか?(証言)この人事では(市長から)特に相談はなく、このリスト通りに人事異動をしてくれと言われた。(質問)人事異動方針でこの人事が異動条件に合わない人事であることは市長に言ったか?(証言)私から市長にそのように進言させていただいた。(質問)市長に聞き入れて貰えなかったのか?(証言)-なんとも言えない雰囲気で頷く-(質問)人事課長が当時の総務部長に、この9月1日の人事異動に対して「この人事異動はやり過ぎです。これはめちゃくちゃになります」と発言があったと証言しているが、どうしてそのような証言をしたのか?(証言)部長の異動が多かったので大変だと思って発言した。(質問)通常4月の定期人事はもっと部長も課長も大きな異動があるのに、毎回そのように「やり過ぎだ、めちゃくちゃだ」と思っているのか、また今回の9月1日人事は普通の人事と違うという意味で言ったのではないのか?(証言)-しどろもどろの証言-(質問)今回の公正職務等審査委員会での答申で申出者が事情聴取を受けていないのは、人事課が作成したハラスメント対応フロー図に沿っていないのではないか?(証言)あれは少し古いフロー図。フロー図に沿わない対応は人事課で決めた。●次は現・水道局長の証人尋問です。9月1日に自身が受けた人事異動は瀬野市長のパワーハラスメントによる人事異動だと申出した、当時の企画財政部長です。(質問)あなたの異動の理由が水道事業の「広域化」「料金改定」であるいと市長から言われたとのことだが、水道局長となられてから「広域化」「料金改定」についてどのような業務があるのか?(証言)ほどんどない。(質問)今回の公正職務等審査委員会の答申について、パワハラの申出をして3カ月以上経過しているが、審査委員会から全く事情聴取を受けていないとのこと。審査委員会の答申が「調査するまでもなくパワハラではない」という答申を出したことについてはどう思うか?(証言)申し出から答申までの経緯が極めて不自然であると認識。一番の問題はフロー図に基づいたステップを踏んでいないこと。●次は現・総務部長の証人尋問です。(質問)人事異動において、人事異動方針というのは重要なものか?(証言)重要である。(質問)人事課が2020年に作成した、ハラスメント対応フロー図に基づいた対応を人事課がしていないのではないか?(証言)公正職務等審査委員会で事情聴取されるので、人事課ではしなかった。(質問)しかし実際に公正職務等審査委員会でも申出者の事情聴取をしていないではないか?(証言)それは審査委員会の判断だ。●次は現・人事課主任の証人尋問です。これまで人事異動に関して他の方に確認してきた、人事異動をする上での手続きや年度途中に人事異動が必要な場合に考えられるケースなどを確認しました。●次に田中教育長に対してパワハラを申出ている方が教育次長と教育総務課長を兼務していたの時に、教育総務課に在籍していた職員の証人尋問です。(質問)教育次長兼総務課長が田中教育長から、「除け者扱い」されていた事実を知っているか?(証言)田中教育長が作ったグループチャットに私たち教育総務課の職員を招待しているのに当時の教育総務課長を招待しなかった。他にも「田中教育長の教育次長兼教育総務課長への対応が厳しかった。(質問)当時の教育次長が田中教育長へパワハラの申し出をした事について、どう思ったか?(証言)教育次長(当時)が今回パワハラを受けたと申出た事は納得できる。この職員からは、田中教育長について、自らの体験を通して、田中教育長に対する職務上の出来事など、嫌悪感を赤裸々に証言されました。更に「教育次長(当時)は田中教育長に対して意見をする方なので、それで嫌われたのだと感じた」との証言でした。上記の内容の他にも証言がありましたが、かなり具体的な証言に驚かされることも多くありました。以上が各証人のおよその証言内容です。今後も更に審議を進めて参りたいと思います。