今日の議会について
今日も議会は紛糾しました。瀬野市長が代表質問で新体育館の廃止について「今議会を迎えるにあたり可能な限り、その方向性をお示しさせていただいたものと認識している」との答弁について問題視をしたのが発端で、多くの会派の議員さんは市長から、そのような丁寧に方向性を示された事実は無いと主張しています。これまでの議会運営委員の議論で解ったことは、2月6日ないし7日に各会派の幹事長のところに市長が来たこと。我々公明党には、2月6日に、市長は資料一つ持参するでもなく、口頭で、しかも市政運営方針の言葉をどうするか考えているとのことで、最後までどのような言葉にするか示す事はありませんでした。当然、市として計画を凍結にするとか、白紙にするなど具体的な言葉を示されなかったので、一体何を言いに来たのかと、疑問に感じたのが本音です。これで方向性を示したとは全く認識も事実も無いと思いました。それと今回、初めて知ることになった事実が発覚しました。それは、これまで体育館廃止に至る議論をどのようにしてきたのか資料を求めたところ、提出された書類には、なんと既に昨年の10月24日には市長・副市長と企画財政部と市民生活部の会議の中で、「新体育館は整備しない」「令和7年度予算措置を行わない」との方向性が決められていたと言うことです。本当に驚きました。そしてその後の12月6日には市長と副市長と企画財政部と市民生活部の会議では、新体育館整備を中止する旨の議会説明資料を作成し、決定していたというのです。それなのに、市長は既にできている資料を議員に示さず、市長の言葉を借りれば、結局、各幹事長のところに行き、ただ口頭で方向性を示したというのです。このような大きな事業の方向性を示すのに全く資料が無いというのは本当に理解できません。また、今回、大きな問題となったのが、昨年の12月議会で我が会派からの一般質問で、「市民に旧寺方小学校跡地は体育館と説明をしているのだから、新体育館建設も早期に計画を進めるべきだ」との趣旨の質問をさせていただいたのですが、なんとその答弁には既に庁内で決まっていた「新体育館は整備しない」「令和7年度予算措置を行わない」との方向性に一切触れなかったのです。どのような答弁だったか、「新体育館整備の方向性について検討してきたところであり、今後、市としての考え方を取りまとめた上で、議員各位をはじめ、市民の皆さんに対してお示ししたいと考えている」との答弁でした。庁内で廃止決定したのが10月24日、この質問をして答弁をもらったのが、12月23日です。このような決定をしているのであれば、当然、答弁で廃止を決定した事を言わなければなりません。それを一切触れず、隠していたなら、これは虚偽の答弁ともなりかねない。今日の委員会で、このような答弁をしたのは大きな問題だと我が会派として訴えました。このような答弁を認めれば、その時々で都合良く答弁を隠したり、変えたりできることになります。これでは理事者の答弁の信頼が全くなくなります。議会質問は議員にとって市民の代表として、大変に重要な理事者の考えや計画を確認する場でもあります。このような答弁は前代未聞の話です。このような事は断じて許されません。このまま本会議を開いても理事者の答弁を到底信じることはできません。以後はこの件についても、しっかりと議論したいと思います。しかし、瀬野市長の市政下で、どうしてこのような問題が出てくるのでしょうか。議会を進めたくても、進められないのが現状です。瀬野市長には現状を良く理解していただき、議会が進められるよう誠意を示していただきたいと思います。