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松本みつよしです!!

 

11月20日に「瀬野憲一市長及び田中実教育長によるパワーハラスメント疑惑に関する調査特別委員会(百条委員会)」が開催されました。

 

2人目に証人に立ったのは当時、教育次長 兼 教育総務課長をされていた職員です。

 

(ハラスメントを受けた申出の主な内容)

令和6年当時、田中教育長は上司であり、証人は教育委員会事務局で教育次長という立場。また教育総務課長を兼任していた。教育次長は教育委員会事務局の中で、教育長、教育監に続き、三番目に位置づけられ、教育委員会事務局内では三人は情報を共有する立場にある。

 

申し出の中で、田中教育長と証人である教育次長兼教育総務課長は日頃から田中教育長に自身の意見を述べることが多かったが、議論から除外、排除されることが多かった。そのような中で、いくつかの事例を挙げて申し出があった。ここで何点か取り上げる。

 

① 田中教育長が教育委員会事務局内の各課に事務の見直しについて意見を求めた。証人は教育総務課長代理と同課の主任と共に教育総務課の案をまとめ教育長に説明。すると説明を始めてからすぐに「何を考えているか解らない」とまともに聞いて貰えず、課長代理と主任を退席させた上で、「大丈夫か?」「次長、本当にどうしたの?」「何を考えている?」「やる気は無いのか?」「その仕事量なら総務課一人でできるやろ」「一人で無理なら教育委員会全職員に兼務辞令を出す」という暴言を吐かれたとのこと。

 

②水泳指導視察の実施を不伝達。

学校での水泳指導について、外部委託による授業をモデル的に実施している守口小学校の視察が行われた。その視察には瀬野市長、副市長、正副議長並びに全議員、企画財政部に案内が出されたにもかかわらず、証人である教育次長兼総務課長には視察の実施を知らされていなかった。

 

③田中教育長から証人である教育次長が学校の目的外使用許可システムについて検討を促され、教育次長の意見は田中教育長の考えと合わなかった。

すると、その後に田中教育長は教育監、他職員を招待してロゴチャット(庁内の伝達手段:LINEのような形)グループをつくり、教育次長は除外された。

 

④学校図書館のあり方が検討される中、地域と連携した学校図書館のモデル校として錦中学校と金田小学校が選ばれた。地域の方々の協力で素晴らしい図書館へとリニューアルされた。

副市長、田中教育長、議員も参加してこの二校のリニューアル図書館のお披露目式が行われたが、そのお披露目式を証人である教育次長には一切知らされていなかった。

 

⑤目的外利用申請システム化の議論を事務局内で様々行うも証人である教育次長が田中教育長の意に沿わない意見を述べると、最終的な意思決定は田中教育長の一存で決まり、それまでの議論は全く意味をなさず、その意思決定に驚き、怒り、諦めの気持ちになった。

 

⑥ある企業の代表取締役が来庁し、その対応において田中教育長と教育監、教育総務課主任が同席するも、教育次長兼総務課長である証人は一切声はかからず、部下が出席していた。

 

その他にも様々な事例が挙げられていました。

 

 

(以下、質問と答弁の主な内容)

Q:「何を考えているか解らない」と説明をまともに聞いて貰えず、課長代理と主任を退席させた上で、「大丈夫か?」「何を考えている?」「やる気は無いのか?」等々言われた時はどのような雰囲気でのやり取りだったか?

A:小馬鹿にされたような感じだった。

 

Q:水泳指導視察の実施を知らされていなかったことについてどう感じたか?

A:またか、という思いだった。

 

Q:目的外使用許可システムの検討の中で、田中教育長がロゴチャットグループを作り、自身が招待されていないことを知ってどう思ったか?

A:自分がいない方が話が早いと考えたのではないか。

 

Q:リニューアル図書館のお披露目式を一切知らされていなかったことについてどう思うったか?

A:いつもの事という認識。

 

Q:(他の委員の質問の中で教育委員会事務局内では、田中教育長が独裁だと言われているということに触れ)事務局内で様々な意見があっても、最終的な意思決定は田中教育長の一存で決まるものなのか?

A:正直言ってその認識だ

 

Q:ある企業の対応について、田中教育長と教育総務課の部下が同席したが、それを一切知らされていなかった事にどう思ったか?

A:そのようなことは今に始まった話ではない。

 

Q:申し出の内容から、教育次長として当然知っておかなければならない事が知らされていなかった、除外、排除されているとの認識の中で、どのような思いで日頃仕事をしていたのか?

A:非常にストレスに感じ、辞めること、休職も含めて、非常に苦しい時期だった。異動がなく、2年目もそのまま教育委員会事務局にいれば職場に来れていなかった。役所生活37年間の中で一番大変な一年だった。

 

Q:証人が除外、排除されていると認識している職員は他にいるか?

A:3名ないし4名はいると思う。

 

また質問の中で、現在、瀬野市長の付属機関である公正職務等審査委員会での審査の内容についても触れました。

 

Q:あなたの申し出で公正職務等審査委員会が7月に立ち上がり5ヶ月ほど経過している。そこで審査がおこなわれていると思うが、どのような意見聴取があったか?

A:提出した資料の確認でヒアリングが1度あっただけ。

 

Q:既に公正職務等審査委員会が起ち上がり、5ヶ月ほど経過しているが、確認のヒアリングしかない事をどう思うか?

A:最初、公正職務等審査委員会では結論は2、3カ月で出るとの話だったが、その後、半年から1年ぐらいかかる、また他市では2年かかると話になってきたので、単純に引き延ばしを図っているという気持ちになった。

 

これらの質問と答弁がありました。

 

11月20日の百条委員会「証人:企画財政部長(当時)」について