弁当の呪い
サッカー界には「弁当の呪い」という物が有ります。(野球でも有るらしいですが)
これは選手やチーム名を関した弁当が発売されると、その選手やチームが不幸に見舞われるという物ですが、いくつか紹介します。
・日韓ワールドカップでサンクスよりフランス弁当が発売されたが、そのフランスはグループリーグ敗退。
・柏レイソルが北嶋秀朗をモチーフとする「キタジ弁当」を発売すると北嶋は不調に陥り、その後クラブ上層部との対立もあり清水エスパルスへ移籍(その後復帰)。
・横浜フリューゲルスが「とび丸弁当」を発売した翌年、フリューゲルスは横浜マリノスとの合併で消滅。
・2000年にコンサドーレ札幌が「コンサドーレ必勝弁当」を発売すると、札幌はその2年後にJ2降格。
・2002年にセブンイレブンから「アルビレックス応援弁当」が発売されると、アルビレックス新潟は3位に終わりJ1昇格を逃す。
・2004年9月に川崎フロンターレが「がんばれ!フロンターレ弁当!」をホームゲーム開催日限定で発売すると、川崎は9月のホームゲームに全敗。
・2005年にファミリーマートが浦和レッドダイヤモンズのエメルソンをモチーフにした「エメル丼弁当」を発売したが、エメルソンは再来日せずにそのままカタールのアル・サードへ移籍。
・神戸ウイングスタジアムにほど近い寿司屋がヴィッセル神戸のイルハン・マンスズをモチーフにした「いる飯巻き」を発売後、イルハンは故障した上に無断帰国、さらにはそのまま退団。
・同年秋、パトリック・エムボマをモチーフにした「エムボマ巻き」発売。次の年、エムボマが故障するとそのまま引退。
・ファミリーマートが山梨県内でヴァンフォーレ甲府応援弁当を発売すると、倉貫一毅主将が左膝前十字靭帯損傷・全治約6ヶ月という重傷を負い、弁当販売終了まで連敗が続き、リーグ順位も大きく落とす。
・2006年の7月から8月に清水エスパルスが「清水エスパルス・チャレンジ5弁当」を発売したが、その後に藤本淳吾、チョ・ジェジン、兵働昭弘の3人が相次いで故障。
・2006年8月に「味スタ丼」を発売すると、FC東京は味スタで勝てなくなり、連敗のトンネルに突入。
・2007年にサンフレッチェ広島が「ペトロヴィッチ監督のBRAVO弁当」を発売すると、同年にJ2降格。
・2007年11月にファミリーマートが浦和レッドダイヤモンズのメッセージ "Pride of Urawa" をもじった "Fried of Urawa弁当" を発売。以降、浦和はリーグ戦で未勝利。その結果、鹿島に逆転優勝を許してしまう。また天皇杯でも愛媛FCに敗れ3連覇を逃す。
無論こじつけっぽい物も多いのですが、我々浦和サポに取っては「エメル丼」と「Fried of Urawa弁当」は、共に印象深いです。
そして、今年もまたファミマから浦和レッズ応援商品と銘打った「うらわがわらう弁当」が発売されてしまいました。
リーグでは首位を争う名古屋との一戦、ACLではガンバとの準決勝と大事な試合が続くだけに、今年は「呪い」を吹き飛ばしてほしいのですが、またまた飲み込まれるかも…
銀杏&浦和Reds
私が在住するCookie市の木は「イチョウ」なのですが、そのせいなのか街路樹や公園には多くのイチョウが植えられています。(逆に元々多かったので、市の木に選ばれたのかもしれませんが)
それがこの時期になると「銀杏」を実らせ道路に実を落としますので、それを拾うのも楽しみにしています。
子供の頃には近所のお寺に大きなイチョウの木が有って、よく拾ってきては母親に渡した事を思い出しました。
栄養価も高く、美味しいので秋の味として嬉しいのですが、買うと結構な値段がしますしね。
銀杏の実。外の果肉部分でかぶれるという人もいるのですが、私は大丈夫です。乾煎りしてから割ってそのまま食べるか、割って中身を出してから炊き込みご飯や煮物に入れても良いし。殻のまま電子レンジで加熱すると爆発して危険ですので、やらないで下さい。(誰もやらないで笑)
*浦和はクウェートのアル・カディシアに2-0で勝利して、2戦合計4-3の逆転勝利でACL準決勝進出。
準決勝の相手は、シリアのアル・カラマを破ったG大阪。
ともあれ、日本チームのいずれかの決勝進出は確定しましたし、日本で二試合出来るので中東まで遠征する必要が無くなったのは、疲労度を考えると決勝進出チームに取っては大きいです。
一方、鹿島は残念ながらオーストラリアのアデレードに敗れました。
ここが決勝に上がってきそうです。
倍数の調べ方
3の倍数と3の付く数字でアホになる芸人が人気者になっていて、小学校で真似をする子供が続出して算数の授業に支障をきたしているとの事ですが、その数字が3の倍数かどうかが分からないと、このネタも成立しません。
と言う訳で (どういう訳だ?)3の倍数の見付け方ですが、これは結構有名なので知っている人も多いかと思いますが、各桁の数字を足してそれが3の倍数なら、元の数も3の倍数です。
例えば123,456,789は1+2+3+4+5+6+7+8+9=45、更に4+5=9で3の倍数ですので、元の数も123,456,789÷3=41,152,263で割り切れます。
ちなみに9の倍数も同じで、123,456,789は足して9になりましたので、123,456,789÷9=13,717,421と割り切れます。
その13,717,421は1+3+7+1+7+4+2+1=26,2+6=8なので、3の倍数ではありません。
13,717,421÷3=4,572,473余り2
その他で簡単に分かるのは2と5で、これは下一桁がその倍数なら、元の数もその倍数です。(これは、書くまでも有りませんが)
幾分ややこしいのは、11の倍数です。
元の数字を一つ置きに足して、その差が11の倍数 (0も含む)なら11の倍数となります。
例えば4,025,813の場合、
4+2+8+3=17
0+5+1=6
17-6=11
で11の倍数ですので、元の数も11で割り切れます。
4,025,813÷11=365,983
更にややこしいのが7の倍数です。
下一桁を倍にして、残りから引いた数が7の倍数 (0も含む)なら7の倍数です。
と言っても分かり難いと思いますので、例を。
956,081の場合
95,608-1×2=95,606
9,560-6×2=9,548
954-8×2=938
93-8×2=77
7-7×2=-7
7の倍数となりましたが、956,081÷7=136,583と元の数も7で割り切れます。
まあ、ここまで来ると「簡単に分かる」とは言えませんが。